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中国市場を意識した?新型のラグジュアリーサルーン「フォルクスワーゲンCクーペGTE」 (画像:プレスイメージより) |
■フォルクスワーゲンの新型コンセプト「CクーペGTE」
フォルクスワーゲンは、上海モーターショーにて、PHVモデルのコンセプトカーとして「フォルクスワーゲンCクーペGTE」を公開しました。
「CクーペGTE」は、Fセグメントのサルーン「フェートン」の下に位置するモデルのコンセプトとして初公開され、全長は5メートルを超える大型のラグジュアリーサルーンに仕上げられており、同じ名前でのリリースかは不明なものの2016年以降の市販化も予定されているとのこと。
■サイズ、デザイン、そしてゴールド色、中国市場を狙った「フォルクスワーゲンCクーペGTE」
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新たなデザインの方向性が取り入れられた「フォルクスワーゲンCクーペGTE」(画像:プレスイメージより) |
今回発表されたコンセプトカー「フォルクスワーゲンCクーペGTE」は、次期「フェートン」にも採用されるという新たなデザインの方向性が取り入れられたフロントマスクや、クーペのようなスタイルが特徴的なコンセプトモデルとなっているほか、最高出力210PSの直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンとモーターを組み合わせたPHVモデルとなり、トータルの最高出力は245PS、0-100km/hの加速は8.6秒、最高速度は232km/hと公表されています。
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「フォルクスワーゲンCクーペGTE」はクーペスタイルの4ドアサルーン。(画像:プレスイメージより) |
PHVということで気になる燃費は1リットルあたり43.5kmを実現しているとのことで、もしこのままのスペックで市販化されれば大型セダンでありながら優れた環境性能を備えたラグジュアリーモデルとなりそうです。
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コンセプトカーではあるものの、今後の市販化の予定も。(画像:プレスイメージより) |
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シンプルで質感の高そうなインテリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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「フォルクスワーゲンCクーペGTE」の後部座席。(画像:プレスイメージより) |
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デザイン的には多くの市場で受け入れられそうな気もします。(画像:プレスイメージより) |
ちなみに、「フォルクスワーゲンCクーペGTE」は市販されても欧州向けには投入されないモデルらしく、サイズ、デザイン、環境性能、そしてゴールドというカラー設定それぞれが中国市場向けな雰囲気のモデルに仕上げられているようです。
「フォルクスワーゲンCクーペGTE」を公開。市販化も予定される新型サルーンに。
Reviewed by hossy
on
20 4月
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