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フィアットの新興国向け新型モデル「AEgea」(画像:プレスイメージより) |
■フィアットから新興国向けの4ドアセダン「AEgea」が登場。
フィアットと言えば「500」のようなコンパクトやハッチバックの印象が強いですが、このモデルはデザインもカテゴリも最近のフィアットらしくない車種かもしれません。
フィアット・クライスラー・オートモービルズが5月21日にトルコで開幕した「イスタンブールモーターショー」にて初披露したのは、コンパクトな新型の4ドアセダンとなる「AEgea」です。
■フィアットらしくないデザインと実用性、低燃費が備わった新型セダンに。
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秋頃から新興国など40カ国で販売が予定されている4ドアセダンです。(画像:プレスイメージより) |
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のスタイルセンターがデザインを担当し、トルコで生産されるというフィアットの新型4ドアセダン「AEgea」は、EMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ)の市場に向け、秋頃から40カ国で販売が予定されている4ドアセダンとなっており、4ドアセダンのほかにハッチバックなどのスピンオフモデルも予定されているとのこと。
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インテリアはフィアットのその他のモデルに近いデザインに感じられます。(画像:プレスイメージより) |
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コンパクトな車体に5人乗り+510リットル以上のトランク容量も。(画像:プレスイメージより) |
全長4500mm、全幅1780mm、全高1480mmの車体で5人乗り、510リットル以上のトランクの容量が確保されているほか、低燃費なガソリン&ディーゼルエンジン搭載車がラインアップされるなど、実用性の高いモデルとなっているようです。
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新興国向けなので日本での発売は難しいかもしれません。(画像:プレスイメージより) |
今回発表された「AEgea」は、以前中国向けに発表されたセダン「フィアット・ビアッジオ」のように一部地域向けのモデルとなっているので日本に正規輸入されるかは微妙ですが、現在のフィアットのラインアップに存在していないデザインに仕上げられているエクステリアに実用性と低燃費を兼ね備えたこのクルマ、発売される新興国以外でもウケそうな気がします。
フィアットらしくない?新型の4ドアセダン「AEgea」を発表。
Reviewed by hossy
on
23 5月
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