光岡自動車がヨーロッパ進出を発表。(画像:プレスイメージより) |
■光岡自動車がイギリス市場に「Himiko」を投入。
「我流」や「大蛇」など、独特なモデルで有名な日本の自動車メーカー「光岡自動車」が、イギリス国内に販売代理店を設置し、同社の「Himiko」(ヒミコ)の販売を開始することを発表しました。
初のヨーロッパ進出でラインアップされる「Himiko」は、現地では「Mitsuoka Roadster」(ミツオカ・ロードスター)の名前で投入されることになります。
■イギリスで販売される光岡自動車の「Himiko」、現地ではマニュアルモデルも用意。
イギリス国内に販売代理店を設置。(画像:プレスイメージより) |
今回、光岡自動車がヨーロッパ進出に向けてイギリス市場に投入する「Himiko」は、マツダのロードスターをベースにしたクラシカルな雰囲気のオープンカーで、現地モデルとして日本仕様に設定されていないマニュアルトランスミッションも用意されるとのこと。
ディーラーに展示された「ロードスター」(画像:プレスイメージより) |
光岡自動車は、T W White & Sons社とイギリスおよび、アイルランド市場での独占販売契約を締結し、同社の販売拠点を通じてイギリス市場向けに「Himiko」を販売していくとのことで、現地での価格は53,800ポンド、2015年6月初旬より発売し、年間に24台の販売を目指しているようです。
複数の車両が展示されています。(画像:プレスイメージより) |
現地での価格は日本円にすると1000万円程度のようです。(画像:プレスイメージより) |
Himikoはもともと欧米に受け入れられるデザインを念頭に、1930年代のクラシックカーをモチーフにしたロングノーズショートデッキのスタイルで開発されたモデルとなっているとのことですが、日本車としてはかなり個性の強い「光岡自動車」の車が、イギリス、そしてヨーロッパでどのように評価されていくのかも気になるところです。
光岡自動車がヨーロッパ進出!イギリス市場へ「HIMIKO」を投入。
Reviewed by hossy
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03 6月
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