コレクター所有のスーパーカーの落札価格が数千万円から数十億円というとんでもないものに。 (画像:rmsothebysより引用)
■ スーパーカーコレクター所有の多数の名車が億単位で落札される!
今年7月に、
米国のスーパーカーコレクターが所有していた希少な多数のスーパーカーがオークションに出品されるというニュース をお伝えしていましたが、今月中旬に行われたオークションにて25台が出品され、比較的低価格なレベルでも数千万円、
フェラーリやマクラーレンなどの一部の希少なモデルにいたっては、1位台が数億円〜数十億円レベルの価格で落札 されたようです。
■ 21億円以上のフェラーリや16億円以上のマクラーレンも。
こちらは21億5000万円で落札された「フェラーリ250LM」(画像:rmsothebysより引用)
「RMサザビーズ」が8月13日から15日に開催したPinnacle Portfolioオークションでは、一人のコレクターが所有していたという世界的にも希少なスーパーカーやクラシックカーが25台出品され、その中でも特に高額で落札されたモデルは1998年製の「マクラーレンF1 LM」(1375万ドル/日本円にして約16億8000万円)やヨハネ・パウロ2世にフェラーリが贈ったという「エンツォ・フェラーリ」(605万ドル/日本円にして約7億4000万円)などとなっており、25台の中で一番高額な落札価格だったのは
1964年製の「フェラーリ250LM by Scaglietti」で、なんと1760万ドル、日本円にして約21億5000万円 という結果に!
チャリティーのために当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世がオーダーしたエンツォ・フェラーリ。
(画像:rmsothebysより引用)
7億円以上で落札されたエンツォ・フェラーリ。ボンネット裏には直筆のメッセージまで!
(画像:rmsothebysより引用)
マクラーレンF1 LMは日本円で約16億8000万円に。(画像:rmsothebysより引用)
日本円にして約2億5000万円で落札されたマセラティMC12。(画像:rmsothebysより引用)
ブガッティ・ヴェイロンは日本円にして約2億8000万円。(画像:rmsothebysより引用)
「ランボルギーニ・ミウラP400 SV」は日本円にして約3億円。(画像:rmsothebysより引用)
世界に20台しかない「ランボルギーニ・レヴェントン」は日本円にして1億6800万円。
(画像:rmsothebysより引用)
このほかにも2005年製のマセラティMC12が209万ドル(日本円にして約2億5000万円)、ブガッティ・ヴェイロン・スーパースポーツが231万ドル(日本円にして約2億8000万円)、1972年製のフェラーリ365GTB/4デイトナスパイダーが275万ドル(日本円にして約3億3600万円)で落札されるなど、どのモデルもとんでもない値がつけられています。
1967年製のトヨタ2000GTは日本円にして約1億円で落札!(画像:rmsothebysより引用)
ちなみに今回出品された中で
唯一の日本車となる1967年製のトヨタ2000GTは、825000ドル、日本円にして約1億円で落札 されており、入手した時点でもかなりの価値だったことが想像出来るこれらの車両全てを、今まで一人で所有していたオーナーがいることが信じられませんね。(画像引用/参考:
rmsothebys.com )