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ロールスロイスが新型オープンカー「ドーン」を発表。(画像:プレスイメージより) |
■新型オープンカー「ロールスロイス・ドーン」を発表。
ロールスロイスは、9月15日に開幕したフランクフルトモーターショーにて、新型のオープンカー「
ロールスロイス・ドーン」を正式発表しました。
「ロールスロイス・ドーン」は、高級クーペの「レイス」をベースに
全自動のソフトトップを搭載した2+2シーターのラグジュアリーオープントップモデルとして登場することになります。
■ロールスロイス・ドーンの日本発売を発表。価格は3740万円に。
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ロールスロイス・ドーンの日本発売については「DAWN IN THE LAND OF THE RISING SUN」のタイトルで富士山をバックにした写真が公開されました。(画像:プレスイメージより) |
ロールス・ロイス・モーター・カーズは、2016年1月21日より、新型のラグジュアリーオープンカー
「ロールスロイス・ドーン」の日本での注文受付を開始することを発表しました。
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日本でのロールスロイス・ドーンの販売価格は3740万円からで、1月21日より受注開始となっています。
(画像:プレスイメージより) |
「ロールスロイス・ドーン」の日本での販売価格は3740万円からとなっており、納車時期は2016年の第2四半期(7月〜9月頃)を予定、発表によると、昨年の夏に東京で行われた非公開のイベントにて既に一部の顧客には披露されており、日本がアジア太平洋地域での最大の市場としても期待されているようです。
■ロールスロイスの設計原則と現代的デザインが融合した「ロールスロイス・ドーン」
今回発表された新型のドロップヘッドクーペ「
ロールスロイス・ドーン」は、1940年代から1950年代にリリースされていた同社の「シルバードーン」のドロップヘッドクーペをモチーフに開発されたソフトトップのオープンカーとなっており、ベースモデルは「
レイス」であるものの、全
体の80%もの部分が専用に設計されていることから、ロールスロイス的には「レイス」のドロップヘッドクーペ版という位置付けでは無いようです。
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ソフトトップの開閉は20秒程度で可能とのこと。(画像:プレスビデオより) |
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木材やレザーを多用したラグジュアリーな室内空間に。(画像:プレスイメージより) |
エクステリアは
伝統的なロールスロイスの設計原則と現代的なデザインが融合した美しいスタイルが表現されており、インテリアについても、レザーや木材を多用した上質なものに仕上げられています。
■「ロールスロイス・ドーン」は最新の安全装備を搭載し4人で乗れる高級オープンカーに。
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最新の安全装備や快適装備を多数搭載しています。(画像:プレスイメージより) |
「
ロールスロイス・ドーン」の特徴としては、オープンカーでありながらも極めて高い静粛性が実現されているほか、2ドアのオープンカーの場合、後部座席は緊急時用レベルという車両も多い中、
大人4人が乗れる十分なスペースが用意されるなど、快適性や高級感、そして他のロールスロイスラインアップと同様の高い乗り心地も実現されているとのこと。
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後部座席は大人が乗れるスペースに。(画像:プレスイメージより) |
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多くの顧客はカラーや材質を含めオーダーメイドで自分仕様に仕上げるのではないでしょうか? (画像:プレスイメージより) |
また、快適装備や安全装備も多く搭載されており、オートマチッククルーズコントロールやブレーキスタンバイシステム、夜間走行の際に熱を感知することで動物や人間がいることをドライバーに警告する
熱検出システム及びヘッドアップディスプレイ、そしてGPSにより、位置情報を使って走行する状況を把握し、場所やドライビングスタイルに基づいて動きを予想しギアを選択するという「
衛星支援トランスミッション」も装備されています。
■「ロールスロイス・ドーン」には6.6リットルV12ツインターボが搭載。
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ロールスロイス「DAWN」のドーンとは「夜明け」という意味。(画像:プレスイメージより) |
6.6リットルのV12ツインターボエンジンが搭載され、最高出力は570PS、最高速度は250km/h、0-100km/hの加速は4.9秒と公表されており、特徴であるソフトトップの開閉は20秒程度で(走行中でも50キロ程度までなら)可能とのこと。
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ソフトトップを開けた状態。(画像:プレスイメージより) |
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ソフトトップを閉めた状態。(画像:プレスイメージより) |
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ロールスロイスの設計原則に基づいたデザインとのこと。(画像:プレスイメージより) |
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(画像:プレスイメージより) |
※2016年1月22日にロールスロイス・ドーンの日本向けの発売が発表されたため、価格や発売時期などを追加掲載致しました。