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米国で公開されたロードスターのカスタムコンセプトカー。(画像:プレスイメージより) |
■ちょっと雰囲気の違うマツダ・ロードスターのカスタム仕様。
先日の東京モーターショーで公開された次世代ロータリーエンジン搭載コンセプト「
RX-VISION」が大きな話題となったマツダですが、
同社を代表するもう一つのスポーツカー「ロードスター」の現行モデルをベースにした2台の新たなコンセプトカー「スピードスターコンセプト」と「スパイダー」が、北米で開幕した自動車のアフターマーケットの見本市「SEMAショー」にて初披露されました。
■クラシカル&スポーティなロードスターの「スパイダー」と「スピードスター」
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マツダ・ロードスター(MX-5)をベースにした「スパイダー」(画像:プレスイメージより) |
ラスベガスで開催されたSEMAにて初公開となったのは、
マツダ・ロードスター(海外名:MX-5)をベースにカスタムされたモデルとなっており、シルバーカラーの「
MX-5スパイダー」はクラシカルな雰囲気が表現されたエクステリアにレザーを使用したインテリアが組み合わされたスタイル、そしてもう1台のブルーカラーの「
MX−5スピードスター」は、フロントガラスとルーフを取り外し、113kgもの軽量化なども行われているというスポーティな雰囲気のモデルとなっており、それぞれ現行ロードスターの新たな一面が提示されています。
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カーボン製のエアロパーツが装備されています。(画像:プレスイメージより) |
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通常のロードスターとは異なるデザインのソフトトップを採用。(画像:プレスイメージより) |
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大人な雰囲気が感じられるクラシカルなコンセプトカーです。(画像:プレスイメージより) |
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エクステリアとルーフカラーの組み合わせがお洒落です。(画像:プレスイメージより) |
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インテリアにはレザーを多用しておりベースモデルとは異なる質感に。(画像:プレスイメージより) |
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こちらが「MX-5スピードスター」(画像:プレスイメージより) |
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車両重量は943kgでドアはカーボン製に。(画像:プレスイメージより) |
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車高はベースモデルに比べて30mm下げられているようです。(画像:プレスイメージより) |
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ブレンボ製ブレーキと16インチのレイズ製ホイールが採用されています。(画像:プレスイメージより) |
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メルセデスSLRスターリングモスのように、現代のモデルでフロントガラスが無いデザインは独特ですね。
(画像:プレスイメージより) |
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こんなところに「SPEEDSTER」の文字が。(画像:プレスイメージより) |
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過去と未来が共存したようなデザイン。(画像:プレスイメージより) |
以下は今回公開された2台のコンセプトカーのメイキングビデオ。
今回の2台のコンセプトカーは、マツダの米国法人となる北米マツダがSEMAに出品したもので、市販化されるモデルではないようですが、
2台とも過去のオープンカーやレーシングカーを彷彿とさせるデザインが特徴的で、通常のモデルとは異なる方向性なので、もしも市販化されるなら欲しい!と思う人もいるのではないでしょうか?