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メルセデスベンツSLクラスのマイナーモデルチェンジを発表。(画像:プレスイメージより) |
■メルセデスベンツSLクラスがマイナーモデルチェンジ。
メルセデスベンツは米国で開催されたロサンゼルスモーターショーにて、
マイナーモデルチェンジした「メルセデスベンツSLクラス」及び、高性能モデルの「メルセデスAMG SL63」「SL65」を初披露しました。
現行型の登場から4年目のビッグマイナーモデルチェンジとなるメルセデスベンツSLクラスは、主にフロントグリルなどエクステリア面での大幅な変更が行われているのが特徴で、最近のメルセデスベンツやAMGのモデルの印象に近いデザインへと進化しています。
■改良型の新しいSLクラスはAMG GTのような印象のデザインへ進化。
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2016年モデルのメルセデスベンツSLクラスのデザイン。(画像:プレスイメージより) |
メルセデスベンツの高級ロードスターである「SLクラス」シリーズの一部改良は、
ダイヤモンドグリルと呼ばれるフロントグリルをはじめ、ボンネットやバンパー、LEDヘッドライトなどが新しいデザインへと変更されており、その他にもテールライトやリアバンパーなども一新されるなど、マイナーモデルチェンジながらエクステリアデザインが大幅に変えられているのが特徴で、最新型の「
Sクラスカブリオレ」や「
メルセデスAMG GT」などに近い印象のデザインに仕上げられています。
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フロントグリルなどが最新スポーツカー「AMG GT」のようなデザインに。(画像:プレスイメージより) |
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リアデザインはこのような雰囲気。(画像:プレスイメージより) |
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ボンネットやミラーのデザインも変更されています。(画像:プレスイメージより) |
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インテリアではディスプレイの大型化やステアリングの変更も。(画像:プレスイメージより) |
また、インテリアに関しても改良が行われており、ステアリングホイールのデザイン変更やディスプレイの大型化、シフトレバーデザインの変更も行われているとのこと。
■高性能モデルAMGの「SL63」と「SL65」も新デザインに。
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SLクラスと同時に、高性能モデルのAMGも新デザインへ。(画像:プレスイメージより) |
今回マイナーモデルチェンジが発表されたベースモデルのメルセデスベンツSLクラスとともに、さらに高性能なAMGモデルとなる「AMG SL63」と「AMG SL65」も公開されており、これらのモデルは、
今回の改良型から、以前より使用されて来た「SL63 AMG」から「AMG SL63」という新たなネーミングに変更されてラインアップされることになります。
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こちらは「AMG SL63」のフロントデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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今回のマイナーチェンジより名称が変更になっています。(画像:プレスイメージより) |
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AMG SL63のリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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AMGモデルのインテリアはこのような雰囲気。(画像:プレスイメージより) |
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こちらはさらに高性能な「AMG SL65」(画像:プレスイメージより) |
新型の「AMG SL63」に5.5リットルのV8 BITURBOエンジンとなっており、最高出力は585HP、最大トルクは900Nm、さらに高性能な「AMG SL65」では6.0リットルのV12 BITURBOエンジンを搭載し、最高出力は630HP、最大トルクは1000Nmと公表されています。
■メルセデスベンツSLクラスのマイナーモデルチェンジ仕様の日本発売は?
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マイナーチェンジしたSLクラスは海外では2016年4月から発売予定。(画像:プレスイメージより) |
今回発表された新型の「メルセデスベンツSLクラス」シリーズのグレードは、通常モデルで「SL400」「SL500」、AMGで「SL63」と「SL65」(※現行SLはSL65が日本未導入)となっており、海外向けの発売は2016年の4月に開始予定となっているとのことです。
また、日本向けの導入などに関しては現時点では未発表ですが、今回のモデルはフルモデルチェンジではなく、マイナーモデルチェンジなので、現在ラインアップされている価格設定(1248万円〜2077万円)が参考になるのではないかと思われます。