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メルセデスベンツ「SLCクラス」が登場。SLKの後継モデルに。(画像:プレスイメージより) |
■メルセデスベンツ「SLCクラス」と「AMG SLC45」を正式発表。
メルセデスベンツは、1月に米国で開催されるデトロイトモーターショーに先駆け、
コンパクトオープンカー「SLK」の後継モデルとなる新型車「SLC」及び高性能モデル「メルセデスAMG SLC43」を正式発表しました。
■SLKの後継となるコンパクトオープンカー「SLCクラス」
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コンパクトオープンカー「SLC」はSLKからのビッグマイナーチェンジに。(画像:プレスイメージより) |
昨日お伝えした
超高級オープンカーの「S65カブリオレ」と同じくデトロイトモーターショーで初披露される新型「
メルセデスベンツSLCクラス」は、同ブランドの進める名称変更で「Cクラス」のロードスターモデルを意味する車格が表されており、基本的には「SLK」のマイナーモデルチェンジ仕様となっていますが、エクステリアはヘッドライト、グリル、バンパーなどのフロントデザインや、リアバンパー、テールライトなどのリアデザインの変更など、大幅に新デザインが採用されているのが特徴です。
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フロントデザインなどエクステリアの変更が特徴。(画像:プレスイメージより) |
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リアバンパーやテールライトも新しいデザインに。(画像:プレスイメージより) |
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ヘッドライトやグリルは最新のメルセデスに近い雰囲気。(画像:プレスイメージより) |
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リアデザインはこのようなスタイルに。(画像:プレスイメージより) |
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夜はこんな感じに見えます。(画像:プレスイメージより) |
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格納式ハードトップは40キロ以内なら走行中でも開閉可能。(画像:プレスイメージより) |
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インテリアでは大きな変更は行われていないようです。(画像:プレスイメージより) |
搭載される折りたたみ式のハードトップは、SLK時代に搭載され話題となったマジックスカイコントロール(ガラスの透明度をスイッチで変えられる機能)を選択することも出来、最高40キロ以内での走行中なら開閉することが可能とのこと。
■高性能モデル「AMG SLC45」も登場。日本での発売時期や価格は?
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SLK55を引き継ぐ高性能な「AMG SLC45」も登場。(画像:プレスイメージより) |
また、ベースモデルの「SLC」とともに、
高性能なAMGモデル「メルセデスAMG SLC45」も発表されており、こちらは3.0リッターV6 BITURBOエンジンを搭載し、最高出力は367HP、最大トルクは520Nm、0-100km/hの加速は4.7秒、最高速度は250km/h(リミッター作動)と公表されています。
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外観デザインもAMG仕様となっています。(画像:プレスイメージより) |
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ルーフの開閉はこのように動作します。(画像:Mercedes-Benz TVより引用) |
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リアは先代モデルよりもスタイリッシュな雰囲気に感じられます。(画像:プレスイメージより) |
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「AMG SLC45」のインテリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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カーボンファイバーやレザーなどが使われたスポーティな演出。(画像:プレスイメージより) |
新型「SLC」及び「SLC45」の日本発売などについては未定ですが、欧州市場向けには「SLC180」「SLC200」「SLC300」のガソリンエンジン車、ディーゼル車として「SLC250d」、そして最上級モデルの「AMG SLC45」がラインアップされるとのことで、SLKの後継のため、新車価格が先代モデルと同じ500万円程度からの設定になるのではないかと思われます。
■新型SLCクラスのオプション、ナイトパッケージを公開。
日本向けに導入されるかは不明ですが、新型のメルセデスベンツSLCクラス向けのオプションパッケージとなる「ナイトパッケージ」が公開されました。
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上のモデルはAMG、こちらはベースグレードのSLCクラス。
(画像:blog.mercedes-benz-passion.comより) |
AMGモデルを含むSLCクラスの各モデルで利用可能なナイトパッケージでは、ダイヤモンドグリルの採用に加え、エキゾーストパイプがブラッククロムメッキとなるほか、ミラーもブラック塗装のものが採用されるなどエクステリアデザイン面での雰囲気を変更することが出来るようです。