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高性能な新型アウディTT RSを発表。(画像:プレスイメージより) |
■新型アウディ「TT RS」を初公開!
アウディは、2014年に発表された3代目「
アウディTT」の高性能モデルとなる
「TT RSクーペ」及び「TT RSロードスター」を北京モーターショーで発表しました。
今回発表された新型「TT RS」シリーズは、先代よりパワーアップした性能やスポーティなデザイン、そしてOLEDテールライトが採用されているのも注目点で、現時点では日本への導入については不明ですが、2016年秋にも欧州で発売が予定されています。
■新型アウディTT RSは最高出力400馬力、100km/hまで3.7秒で加速!
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新開発の直列5気筒 2.5リットルターボTFSIエンジンを搭載。(画像:プレスイメージより) |
開催中の北京モーターショーで初披露された
新型の「アウディTT RS」とオープンモデルの「アウディTT RSロードスター」は、ともに最高出力400HP、最大トルク480Nmの新開発の直列5気筒 2.5リットルターボTFSIエンジンを搭載し、0-100km/hの加速はTT RSクーペが3.7秒、TT RSロードスターが3.9秒、最高速度は250km/hですが、オプション設定で最大280km/hにまで引き上げられるとのことで、先代モデルのTT RSよりもさらに高性能に仕上げられています。
■スポーティなデザインの新型「TT RS」、OLEDテールライトをアウディで初採用!
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スポーティなデザインと最新テクノロジーが多数投入された新型TT RS(画像:プレスイメージより) |
また、新型TT RSはエクステリアデザインもベースモデルの
現行型TTよりさらにスポーティなイメージが与えられている他、固定リアウィング、専用のエキゾーストシステム、バーチャルコクピット、無接触充電機能、そして
テールライトにオーガニックLEDが採用されている部分も注目で、こちらはアウディの市販モデルとしては初めての採用となっているようです。
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OLEDをアウディの市販車として初めて採用したTT RS。(画像:プレスイメージより) |
OLEDについては、先日日本でも限定発売されることが発表された
BMW M4 GTSにも採用されていましたが、現段階ではほとんど搭載車種が存在していない新技術なものの、今後、より多くの車種に搭載されていくのではないかと考えられます。
■公開された新型アウディTT RSのオフィシャルイメージは以下より。
アウディTT RSロードスターのエクステリアデザイン。
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新型アウディTT RSロードスターのエクステリア。(画像:プレスイメージより) |
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新型アウディTT RSロードスターのフロントデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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新型アウディTT RSロードスターのリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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新型アウディTT RSロードスター(画像:プレスイメージより) |
アウディTT RSクーペのエクステリアデザイン。
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新型アウディTT RSクーペのフロントデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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TT RSは固定式リアウイングを搭載。(画像:プレスイメージより) |
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専用のスポーツエキゾーストも装備。(画像:プレスイメージより) |
新型アウディTT RSのインテリアデザイン。
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新型アウディTT RSのエクステリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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こちらはTT RSロードスターのインテリア。(画像:プレスイメージより) |
■初披露された「TT RS」、新型TTシリーズに続き日本発売されるかに注目。
発表されたばかりの新型アウディTT RSは、2016年の秋頃に欧州向けの発売が予定されているとのことで、現地での価格はTT RSクーペが66400ユーロ(日本円にして約814万円)、TT RSロードスターが69200ユーロ(日本円にして約849万円)、現時点では日本発売についての情報は未公表ですが、現行TTシリーズに続き高性能なTT RSシリーズは日本導入となるのでしょうか?