マセラティの限定スーパーカー「MC12」はこんなクルマ。(画像:YouTube/Saabkyle04より引用) |
■マセラティの限定スーパーカー「MC12」のレビュー映像。
マセラティがエンツォ・フェラーリをベースに開発したスーパーカー「MC12」は、当時の販売価格は1億円、トータルで50台しか生産されておらず、そのうち市販されたのは45台のみという世界的にも希少なモデルですが、そんな激レアなマセラティMC12のレビュー映像が、試乗レビューで知られる動画チャンネルSaabkyle04により新たに公開されていましたのでご紹介したいと思います。
■インテリア以外とシンプル。マセラティMC12の装備をチェック。
エンツォフェラーリをベースに開発されたマセラティMC12(画像:YouTube/Saabkyle04より引用) |
マセラティMC12は、2004年にマセラティの90周年を記念して限定リリースされた特別なスーパーカーで、2004年と2005年に年間25台が生産され、最高出力632PSの6.0リットル V12 DOHCエンジン(エンツォフェラーリのエンジンがベース)0-100km/hの加速はわずか3.8秒、最高速度は330km/h、基本的には公道走行不可、当時の販売価格は日本円にして1億円程度(現在ではプレミア価格で2億円とも)というスーパーカーです。
インパクトの強いエクステリアデザインが目を引くスーパーカーですが、インテリアは、カーボンファイバーやレザーを多用しているほかはかなりシンプルなデザインのようで、センターにエアコン、エレガントなアナログ時計、スタートスイッチやモード変更、ハザードなどのボタンが配置され、走行に必要な最低限の機能が集約されているのが確認出来ます。
インテリアはカーボンファイバーを多用したシンプルなデザイン。(画像:YouTube/Saabkyle04より引用) |
ちなみにマセラティMC12の白と青のカラーは日本の富士山に由来した「Bianco Fuji」という名前です。 画像:YouTube/Saabkyle04より引用) |
エンツォフェラーリのエンジンをベースにした6.0リットルのV12 DOHCエンジンを搭載。 (画像:YouTube/Saabkyle04より引用) |
ちなみに、以前、今回ご紹介したマセラティMC12をさらに高性能に仕上げたサーキット専用車「MC12コルセ」を公道走行可能な状態にして、実際に市街地を走行したという動画をご紹介していましたので、興味のある方はこちらもどうぞ。
・視界狭すぎ!「マセラティMC12コルセ」で市街地を走るとこんな感じ
世界に50台のみの限定スーパーカー「マセラティMC12」はこんなクルマ!
Reviewed by hossy
on
30 4月
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