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ジャガー F-TYPE SVRの日本導入を発表。(画像:プレスイメージより) |
■ジャガー F-TYPE SVRが日本発売へ!最も速くパワフルなモデルに。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーブランドのスポーツカー「F-TYPE(Fタイプ)」の最上級グレードとなる
「ジャガー F-TYPE SVR」を2016年6月1日(水)より、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて受注開始(発売は2016年秋を予定)すると発表しました。
SVRの名の付く「
ジャガー F-TYPE SVR」は、ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が設計・開発した高性能モデルとなっており、0-100km/h加速はわずか3.7秒で、最高速度は322km/h(クーペ)というジャガー史上、最も速くパワフルなモデルとなっています。
■高性能な「ジャガー F-TYPE SVR」クーペが1779万円、コンバーチブルが1936万円に。
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ジャガー F-TYPEの最上級グレードとなる「SVR」(画像:プレスイメージより) |
日本での受注開始がアナウンスされた2017年モデルの「
ジャガー F-TYPE SVR」は、最高出力575PS、最大トルク700Nm を発生する5.0リッターV8スーパーチャージド・エンジンを搭載し、8速オートマチックトランスミッション、トルクオンデマンドの全輪駆動(AWD)システムである、インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)を最適化し組み合わせているとのことで、
0-100km/h加速はわずか3.7秒で、最高速度(リミッター作動)はそれぞれ、「F-TYPE SVRクーペ」が322km/h、「F-TYPE SVRコンバーチブル」が314km/hというジャガー史上、最も速くパワフルなハイパフォーマンスモデルに仕上げられています。
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「SVR」はクーペとカブリオレが用意されます。(画像:プレスイメージより) |
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こちらは「ジャガー F-TYPE SSVRクーペ」(画像:プレスイメージより) |
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エクステリアデザインがベースグレードと異なっているのも印象的です。(画像:プレスイメージより) |
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SVR専用20インチCoriolis鍛造アロイホイールを採用。(画像:プレスイメージより) |
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こちらは「ジャガー F-TYPE SSVRコンバーチブル」(画像:プレスイメージより) |
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抗力を抑制し強いダウンフォースを発生させるエアロダイナミックウィングを搭載。
(画像:プレスイメージより) |
日本向けに導入される「F-TYPE SVR」シリーズの価格は、「F-TYPE SVRクーペ」が1779万円、「F-TYPE SVRコンバーチブル」が1936万円と設定されており、これらの価格はベースグレードのFタイプの車両本体価格が887万円となっているのを比較するとかなり高額ですが、「F-TYPE SVR」では、再検証を行い軽量化と剛性を強化を図っているほか、大型のフロント・エアインテークや専用設計のスプリッター、新設計のサスペンションシステムの採用、新しい軽量エグゾースト・システムや専用デザインの20インチ鍛造アロイホイールの装備など、性能を強化するためにベースグレードとは大幅に異なった仕様となっているようなので、このモデルは「
圧倒的なパワーとパフォーマンス」を求めているオーナーさん向けの一台なのかもしれません。
ちなみに、同じ「SVR」の名前のついた高性能モデルは、ジャガーでは今回のF-TYPEが初ですが、ランドローバーでは「
レンジローバー・スポーツSVR」が投入されており、こちらの
SUVとしての加速性能は世界でもトップクラスで、ニュルブルクリンク北コースでのラップタイム8分14秒というSUVとしては最速タイムを記録しています。