レストア部門が保有していた低走行距離のマクラーレンF1を販売!(画像:プレスイメージより) |
■状態の良いマクラーレンF1をレストア部門のMSOヘリテージが販売。
マクラーレンが1991年に発表したスーパーカー「マクラーレンF1」は、ロードカーとしては1993年から1998年の間にわずか64台のみが生産・販売された限定車で、現在でも高い人気と知名度を誇っている同社を代表するモデルであるものの、登場から長い年月が経っていることもあり状態の良い車両を入手することは困難と思われますが、今回マクラーレンにより売り出された「貴重な一台」は一体どのくらいの価格で取引されることになるのでしょうか?
4月29日にマクラーレンのレストア部門となる「MSOヘリテージ」が、同社が所有していた走行距離わずか2800マイル未満(約4500キロ程度)という「マクラーレンF1」の車両を、なんと当時の新車特典まで付けて販売することを発表しました。
■販売されるのはマクラーレンのレストア部門が維持管理していた貴重なマクラーレンF1。
ただでさえ貴重なマクラーレンF1、状態が良く低走行距離の車両がマクラーレンのお墨付きで販売。 (画像:プレスイメージより) |
今回売りに出されることが発表された「マクラーレンF1(#069)」は、マクラーレンのレストア部門である「MSOヘリテージ」が維持管理していたというマクラーレンお墨付きの車両で、1998年に60番目として生産された走行距離わずか2800マイル未満(約4500キロ程度)というかなり貴重なモデルです。
エクステリアのカラーはカーボンブラック。(画像:プレスイメージより) |
ホイール、インテリアもブラックに統一されています。(画像:プレスイメージより) |
カラーはカーボンブラックで、マットブラックの17インチホイール、インテリアは赤いレザーシートの運転席とアルカンターラの助手席というちょっと変わった設定となっており、さらに、こちらの車両を購入すると、当時の新車購入特典であった「マクラーレンF1所有者限定の腕時計」や「マクラーレンF1に関連する書籍や文献」、「チタン製の軽量ツールキット&ツールボックス)、「専用ラゲージセット」なども付属するということで、状態の良いマクラーレンF1を求めていた億万長者にとっては「逸品」であることは間違いなさそうです。
特徴的なのが、運転席のみがレザーシートで助手席がアルカンターラという組み合わせ。 (画像:プレスイメージより) |
マクラーレンのレストア部門が維持管理していたというだけでもかなり価値が高そうです。 (画像:プレスイメージより) |
しかも当時の新車特典となるオーナー限定の腕時計なども付属。(画像:プレスイメージより) |
通常でも数億円単位で取引されているマクラーレンF1なので、今回の車両はさらに高額なのでは? (画像:プレスイメージより) |
マクラーレンから正式な価格は公表されていませんが、発売当初の時点でも1台1億円という高額で、現在ではその希少性から当時の数倍で取引されているともいわれるマクラーレンF1なので、今回のマクラーレンが所有・管理していた走行距離の少ない状態の良い車体となると、数十億円単位になってしまう可能性もあるかもしれません。
走行距離がわずか4500キロ未満!貴重な「マクラーレンF1」を当時の新車特典付きで販売!
Reviewed by hossy
on
05 5月
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