次の100年でMINIはこんなクルマに進化する!?(画像:プレスイメージより) |
■MINI、次の100年を意識したコンセプトカーを発表。
先日、BMWの創立100周年記念のコンセプトモデルとして、ロールスロイスが「103EX ビジョン・ネクスト100」を発表した話題をご紹介していましたが、同時に同じくBMW傘下の「MINI」も、次の100年を意識したデザインの最新コンセプトカーを発表していましたのでご紹介したいと思います。
なんと、今回MINIが発表したコンセプトカーは、「個人がクルマを所有しない時代」、つまりカーシェアリングサービスが当たり前となった未来を意識してデザインされたモデルとなっています。
■未来の「MINI」は、個人がクルマを所有せずシェアすることが当たり前の時代を意識?
カーシェアリングを意識したデザインのコンセプトに。(画像:プレスイメージより) |
今回、MINIが発表した最新コンセプトカー「MINI VISION NEXT 100」は、「もしも全てのMINIがあなたのものなら」というコンセプトで製作された近未来感がスゴいモデルとなっており、無人で利用者のもとへ走っていき、利用者それぞれを認識し、ドライバーが目的地に到着すると、そのまま別の利用者が運転して目的地まで・・・という、カーシェアリングサービスの未来を予感させる車両に仕上げられています。
ドアはスライド式となっています。(画像:プレスイメージより) |
個人を認識してそれぞれに合わせた表示なども可能に。(画像:プレスイメージより) |
実際のところ、MINIのロゴが無いとMINIだと分からないかも。(画像:プレスイメージより) |
インテリアにはステアリングやアクセル、ブレーキもありました。(画像:プレスイメージより) |
ドアの開閉は足で選択するだけ。(画像:プレスイメージより) |
同時に発表されたロールスロイスのコンセプトカーとの並び。(画像:プレスイメージより) |
先日ご紹介したロールスロイスのコンセプトカーの場合、キャビンには自動車らしいステアリングなどの装備が全く存在していないスタイルだったことを考えると、こちらのMINIの場合、アクセルやブレーキもあり、現在の自動車と同じようなシステムで動作しているようですが、100年先には、クルマは個人が所有せず、必要な時だけ呼び出して利用するような時代になっていたりするのでしょうか?
以下はMINIが公開したプロモーションビデオ。
BMW100周年を記念したコンセプトカーなので、今後実際にこんなクルマが登場するかは微妙(おそらく無い)な今回のモデル。「MINIの未来」として考えると違和感がありそうなスタイルですが、カーシェアリングやレンタカーの進化系としては面白いかもしれません。
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Reviewed by hossy
on
22 6月
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