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ロールスロイス、BMW創立100周年記念のコンセプトカーを発表。(画像:プレスイメージより) |
■ロールスロイスの最新コンセプト「103EX」を公開。
BMW傘下のロールスロイスは、BMWの創立100周年を記念したコンセプトカーとして「
ロールスロイス・103EX ビジョン・ネクスト100」を公開しました。
ロールスロイスらしさを残しつつ、近未来的なスタイルに仕上げられた「ロールスロイス 103EX」は、完全な自動運転車として車内にステアリングやドライバー用のシートなどが配置されない斬新なデザインとなっています。
■ロールスロイス103EXは人工知能により進化した未来の超高級車。
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100年先のロールスロイス?人工知能による自動運転を装備。(画像:プレスイメージより) |
ロールスロイスが次の100年を意識してデザインした最新コンセプトカー「103EX」は、6メートル近い全長に2.5メートルのボンネットという未来的でどこかクラシカルなエクステリアデザインとともに、人工知能「エレノア」が搭載されている点が特徴となっており、AIによる自動運転が可能となったことで、インテリア面の主な装備がOLEDディスプレイとソファのみというシンプルでラグジュアリーな空間が実現されています。
■ロールスロイスらしい装備と未来の技術が融合したデザインに。
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ロールスロイスの歴史がこの先100年続くとこんなデザインに?(画像:プレスイメージより) |
ロールスロイスといえば、普通のクルマと逆に開くドアの印象が強いですが、今回発表された「103EX」では、逆に開くドアに加え、ルーフも一緒に開閉するガルウィングスタイルとなっていたり、タイヤとドアのスペースの間にトランクスペースが用意されていたり、ドア側面から傘が出て来たりと、スタイルだけでなく装備も含め今までのロールスロイスらしい面と未来的な面を兼ね備えた仕上がりとなっているようです。
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開閉式のパノラマルーフ兼ガルウィングドアも。(画像:プレスイメージより) |
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カバーされたタイヤとドアの間にトランクスペースが。(画像:プレスイメージより) |
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ここだけ見ると現在のロールスロイスっぽい雰囲気ですね。(画像:プレスイメージより) |
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インテリアはこんなデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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傘が出てくる装備は100年先まで健在?(画像:プレスイメージより) |
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人工知能「エレノア」さんが運転と秘書的な役割をしてくれるようです。(画像:プレスイメージより) |
100年後の自動車がどのような進化を遂げているのかは分かりませんが、人工知能や技術の発達次第では本当にこのような高級車が市販車として登場しているかもしれませんね。