F1マシンで使用される小さなボルトは、ここまでの手間をかけて生産されているようです。 (画像:YouTube/Red Bull Racingより引用) |
■F1マシン「RB12」に使う小さなボルトが出来るまで。
1年間で10万個以上ものパーツのデザインや生産、品質管理を行っているという「レッドブル・レーシング」。
2016シーズンに使用しているF1マシン「RB12」の中で、フロントサスペンション・アッセンブリーの一部を構成している小さなボルトですが、実際に現場で使用されるまでにこれだけの手間が掛かっているようです。
■F1マシン「RB12」のフロントサスペンション・アッセンブリーの一部を構成するボルトの物語。
レッドブルレーシングのF1マシン「RB12」を構成する「RB12-FS-00663-02」というボルト。 (画像:YouTube/Red Bull Racingより引用) |
レッドブル・レーシングが公開したビデオ「The Life of a Bolt」では、F1マシン「RB12」のフロントサスペンション・アッセンブリーの一部を構成しているシリアルコード「RB12-FS-00663-02」という小さなボルトが完成し、F1マシンに装着されレースで使用されるまでをまとめた映像となっており、細かい部品でありながらも、繊細な設計や製造、品質テストが行われ、フロントウィングなどの分かり易い目立った存在のパーツ類と同じく扱われていることが紹介されています。
レッドブルのウェブサイトでは、「ほんの少しの差が成功と失敗を分けるこのきわめてシビアなスポーツでは、そのすべてのパーツにおけるメカニカル・パーフェクションが必須だ。」と紹介されており、世界トップレベルの戦いに挑むまでの段階でも、F1マシンを構成する一つ一つのパーツに、様々なプロフェッショナルの努力や情熱が込められているようです。
【動画】レッドブル・レーシングのF1マシン「RB12」を構成するボルトが出来るまで。
Reviewed by hossy
on
19 10月
Rating: