ルノーのコンセプトカー「トレゾア」はドア無し、ボンネット&ルーフが一体化した独特なデザインに。 (画像:プレスイメージより) |
■ルノーの最新コンセプトカー「TREZOR」はボンネットとルーフが一体化!
以前より、フランスの自動車メーカーの生み出すコンセプトカーは個性的なデザインが多いような気がしますが、今回のモデルもかなり独特なスタイルに仕上げられています。
ルノーは、フランスで9月29日より開幕したパリモーターショーにて、ルーフの開閉が独特なスタイルの新型の2シーターEVコンセプトカー「TREZOR」を発表しました。
■ルノー「Trezor」はボンネットとルーフが一体化したワンピースクラムシェルルーフを採用。
ワンピースクラムシェルルーフと呼ばれる大胆な開閉方法が採用されています。(画像:プレスイメージより) |
ルノーが発表した「Renault TREZOR Concept(読み方はトレゾア、トレザー、トレゾール?)」は、最新の技術革新とシンプルかつ官能的なラインを表現したデザインが取り入れられたというEV2シーターグランドツアラーコンセプトカーとなっているのですが、このモデルにはドアが存在せず、ルーフとボンネットを一体化させたことにより、乗員が乗り降りする際に、クルマの上半分くらいが文字通り「ガバッと」開いてしまう(ルノーによると宝石箱の蓋のように持ち上がる)という大胆な開閉方法が注目を集めています。
普通の状態はこんな感じのスタイリッシュな雰囲気ですが、、、。(画像:プレスイメージより) |
乗り降りする際には、ボンネットからルーフにかけての車両の上半分が持ち上がります。 (画像:プレスイメージより) |
インテリアはレザー、ウッドなどの高品質な素材が広範囲に使われています。(画像:プレスイメージより) |
インパネからダッシュボードには大型のスクリーンが配置。(画像:プレスイメージより) |
この角度から見ると近年のルノーのコンセプトの雰囲気も感じられますね。(画像:プレスイメージより) |
夜はこんな感じ。荒野で出会ったらそのまま宇宙に連れて行かれそうです。(画像:プレスイメージより) |
ワンピースクラムシェルルーフと呼ばれるこの開閉形式ですが、市販のスーパーカーに採用されているガルウィングやバタフライドアなどに比べて使い勝手はどうなのかも気になります。
ちなみに「TREZOR」には、「フォーミュラE」向けのモーターが搭載され、最高出力は350HP、最大トルクは380Nm、0-100km/hの加速は4秒未満であるとのことですが、さすがに独特過ぎてこの先の近い将来でこのデザインが市販車に反映されることは当分無さそうですね。
ルノーがルーフの開き方が独特すぎる新型コンセプトカー「TREZOR」を発表!
Reviewed by hossy
on
02 10月
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