アストンマーティンが新型の「ヴァンキッシュS」を発表。(画像:プレスイメージより) |
■新型「アストンマーティン・ヴァンキッシュS」を発表。
アストンマーティンは、フラッグシップモデル「ヴァンキッシュ」の高性能モデルとなる新型「ヴァンキッシュS」を発表しました。
新型の「アストンマーティン・ヴァンキッシュS」は、改良型の6.0リッター自然吸気V12エンジンが搭載され、最高出力が600PSに引き上げられているほか、サスペンションなどの再調整や、新しいエアロダイナミック・パッケージが採用されるなどしています。
■新型「アストンマーティン・ヴァンキッシュS」は最高出力600PS、究極のスーパーGTに。
改良された6.0リッター自然吸気V12エンジンを搭載。(画像:プレスイメージより) |
アストンマーティンの発表によると、新型の「ヴァンキッシュS」は、改良された6.0リッター自然吸気V12エンジンを搭載し、最高出力が600PS(先代モデル:573PS)に引き上げられており、鋭いスロットル・レスポンスを実現。より大きくなったインテーク・マニホールドによって、高回転域におけるエアの吸気量を増加させることが可能になり、レッドゾーンまでまったくパワーが途切れることのない、力強いパワーフィールが生み出されているとのこと。(0-100km/hの加速は3.5秒、最高速度は323km/h)
究極のスーパーGTの最新モデル、新型「アストンマーティン・ヴァンキッシュS」 (画像:プレスイメージより) |
エンジン、シャシー、エアロダイナミクスを徹底的に見直した設計に。(画像:プレスイメージより) |
また、パワーの増強に合わせた8速Touchtronic IIIトランスミッションのキャリブレーションの調整や、サスペンション、ダンパー設定などの再調整も施されており、しなやかな乗り心地を犠牲にすることなく、よりスポーティでダイレクトなサスペンションが生み出されているとのことです。
■エクステリア&インテリアのデザインも進化。
新しいエアロダイナミック・パッケージを採用し、よりアグレッシブな外観に。(画像:プレスイメージより) |
「ヴァンキッシュS」のエクステリアでは、カーボンファイバー素地を露出させた新しいフロント・スプリッターとリヤ・ディフューザー、4本出しのエキゾースト・パイプなども採用されており、デザインだけでなく、エアロダイナミクスの面でも効率化されているようです。
4本出しのエキゾースト・パイプを採用。(画像:プレスイメージより) |
(画像:プレスイメージより) |
様々な選択肢やオプションも。(画像:プレスイメージより) |
スポーティな雰囲気に仕上げられたエクステリアとともに、インテリアでも「フィログラフ」キルト・レザーや、「サテン・チョップド・カーボンファイバー」フェイシア・パネルといった新しい素材と仕上げの幅広い選択肢が新設定されており、オプションなども含め、カスタマイズにより内外装を様々なスタイルに仕上げることが可能となっています。
■新型「アストンマーティン・ヴァンキッシュS」の欧米での販売価格は日本円にして約2740万円〜3470万円程度に設定。
欧米での希望小売価格は、日本円にして約2740万円〜3470万円程度に設定。(画像:プレスイメージより) |
今回発表された「アストンマーティン・ヴァンキッシュS」の日本向けの販売価格や発売時期については現時点で未公表ですが、英国、ドイツ、米国などでの希望小売価格は、日本円にして約2740万円〜3470万円程度に設定されており、納車は2016年12月から開始される予定とアナウンスされています。
当サイトでのASTON MARTINの表記は今後「アストンマーティン」に統一する予定です。 (画像:プレスイメージより) |
※ASTON MARTINのカタカナでの表記について、当サイトでは、以前より「アストンマーチン」表記で記事を掲載していましたが、日本向けの公式サイトやメディアでの表記が「アストンマーティン」となっていることから、今後掲載する記事では「アストンマーティン」としてご紹介していきたいと思います。
新型「アストンマーティン・ヴァンキッシュS」を発表!究極のスポーツGTをさらに進化させた高性能モデルに。
Reviewed by hossy
on
21 11月
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