「BMW M4 DTMチャンピオンエディション」の日本向け発売を発表!(画像:プレスイメージより) |
■BMW「M4 DTMチャンピオンエディション」が25台限定で日本発売!
BMWは、ドイツツーリングカー選手権「DTM」にて、マルコ・ヴィットマン選手が2014年シーズンに続き、2016年シーズンの年間ドライバー・チャンピオンに輝いたのを記念して、高性能モデルの「M4クーペ」をベースにした特別限定車「BMW M4 DTM Champion Edition(ディーティーエム・チャンピオン・エディション)」の受注開始を発表しました。
「M4 DTMチャンピオン・エディション」は、全世界200台のみの限定車ですが、そのうち、25台が日本向けに割り当てられ販売されるとのことです。
■「M4 DTMチャンピオンエディション」は専用デザイン&専用装備を取り入れた高性能モデルに。
マルコ・ヴィットマン選手の2016年シーズンのドライバーチャンピオンを記念し導入する全世界限定車 (画像:プレスイメージより) |
今回、日本での発売が発表された「BMW M4 DTMチャンピオン・エディション」は、冒頭でもご紹介した通り、ドイツツーリングカー選手権「DTM」でマルコ・ヴィットマン選手が2016年シーズンの年間ドライバーチャンピオンに輝いたのを記念して導入される全世界特別限定車となっており、「公道走行が可能なレース仕様」という位置付けの高性能モデル。
カーボン製のMバケットシート、Mストライプ付3点式シートベルトなどの専用装備も。 (画像:プレスイメージより) |
BMWモータースポーツのテーマカラーであるアルピン・ホワイトのボディカラーに、ボンネット、ボディサイド、CFRP製ルーフ、トランクリッドにMストライプのボディフィルムを施し、BMWモータースポーツのDTMレースカーの外観をモチーフにしたデザインとなっており、エクステリアではカーボン製のリアウィウグやリアディフューザー、チタン製マフラー、OLEDテールランプなどのほか、インテリアではカーボン製のMバケットシート、Mストライプ付3点式シートベルトといった専用の装備を多数取り入れたモデルとなっています。
「BMW M4 GTS」と同じく、専用オーガニックLED(OLED)テールランプを装備。 (画像:プレスイメージより) |
アルピンホワイトカラーに専用Mストライプボディフィルムを施したデザイン。(画像:プレスイメージより) |
また、性能面では、BMW M4の限定バージョン「M4 GTS」と同じく、3.0リッター直列6気筒DOHC Mツインパワーターボエンジンを搭載し、最高出力500PS、最大トルク600Nmとなっており、スピードリミッター上限が250km/hから305km/hに引き上げられる「Mドライバースパッケージ」なども採用され、究極のドライビングダイナミクスが実現されたモデルに仕上がっているようです。
■「BMW M4 DTMチャンピオン・エディション」日本では25台限定、価格は2051万円!
限定25台の「M4 DTMチャンピオン・エディション」日本での価格は2051万円に。 (画像:プレスイメージより) |
「BMW M4 DTMチャンピオン・エディション」の日本での販売価格は2051万円と、4月に限定発売が発表されていた「M4 GTS」よりも高額な設定となっており、2016年11月14日より受注開始、2017年4月からの納車が予定されているとのことですが、導入される台数がわずか25台のみなので、30台限定発売だった「M4 GTS」と同様、走っている姿をほとんど見かけることがないレベルの珍しいモデルになりそうです。
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Reviewed by hossy
on
16 11月
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