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ベントレーの最新コンセプトカー「EXP12スピード6e」は将来のラグジュアリーな電気自動車!
(画像:プレスイメージより) |
■未来のベントレーのEVはこんなデザイン?「EXP12スピード6e」を発表。
ベントレーは、ジュネーブモーターショーにて、
ラグジュアリーセグメントの電気自動車を提案するコンセプトカーとなる「EXP12スピード6e」を発表しました。
今回発表された「EXP12スピード6e」は、同じく2015年のジュネーブモーターショーにて発表された
2シータースポーツモデルのコンセプトカー「EXP10スピード6」のEVオープンカーバージョンとなっており、ベントレーの将来的なエクステリア・インテリアデザインの方向性を示唆するコンセプトとなっています。
■贅沢な内装とスタイリッシュな外観、「EXP12スピード6e」はベントレーのデザインの方向性を示唆。
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ジュネーブモーターショーにて初披露された「EXP12スピード6e」(画像:プレスイメージより) |
ベントレーが披露した
新型コンセプトカー「EXP12スピード6e」は、ラグジュアリーセグメントの電気自動車が表現されており、超高級車としてのベントレーに優れたEV性能と、長距離走行をプラスし、2015年発表の「
EXP10スピード6」に続き、将来的なエクステリア・インテリアデザインの方向性を示唆したスタイルに仕上げられています。
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スタイリッシュなエクステリアが特徴的な「EXP12スピード6e」(画像:プレスイメージより) |
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「EXP12スピード6e」のインテリアは高品質素材を多用した贅沢な空間に。(画像:プレスイメージより) |
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2015年のコンセプト「EXP10スピード6」と同様に現行型のベントレーとは異なるスタイルが採用されています。(画像:プレスイメージより) |
「EXP12スピード6e」の特徴としては、電気自動車でもラグジュアリーブランドに求められている品質、洗練性、高性能を犠牲することなく、
非接触式急速充電や最新の車載式コンシェルジュサービスなど、新たな技術も投入し、内装は高品質な素材を多用した贅沢なキャビンに最先端技術を溶け込ませたスタイルとなっているほか、現代建築や自然界、航空機の空力形状から着想を得て表現されたという、現行モデルとは異なるエクステリアデザインでは、
走行中にグリル部分に「6e」のロゴが明るく白色に点灯されて電気だけで走っていることが外部からも分かる部分など、以前発表されたクーペスタイルの「EXP10スピード6」から進化したコンセプトとなっているようです。
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「EXP12スピード6e」のインテリアは、素材と先端技術が融合したスタイル。(画像:プレスイメージより) |
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このモデルで顧客層からの意見を取り入れたい考えとのこと。(画像:プレスイメージより) |
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スタート/ストップのスイッチだけでもこの拘り。(画像:プレスイメージより) |
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これらのモデルがもし市販化されるとすれば、コンチネンタルGTとは異なるカテゴリになりそうです。
(画像:プレスイメージより) |
ベントレーは今回のコンセプトモデルで、
将来的に超高級車の購入を考える可能性のある世代や、経済成長の恩恵を受けた新富裕層など意見を取り入れたい考えのようで、実際に今後このモデルと同様の市販車が登場するのかは不明ですが、将来のベントレーはデザイン面でも機能面でもこれらのコンセプトが意識されたものになる可能性がありそうです。