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ランボルギーニ、新型「ウラカン・ペルフォルマンテ」を発表!パフォーマンスに特化した最新モデルに。

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ」を発表。(画像:プレスイメージより)

「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ」がジュネーブモーターショーで発表!


ランボルギーニは、スイスで開催されているジュネーブモーターショーにて、最新モデルとなる「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ」を発表しました。

「ウラカン・ペルフォルマンテ」は、最新の軽量化技術により40kgもの重量が削減されているほか、搭載された5.2リッターV10自然吸気エンジンの最高出力は640HP、トルクも向上するなどパフォーマンスに特化した高性能モデルでありながらも、公道での走りも兼ね備えたスーパースポーツカーとなっています。


「ウラカン・ペルフォルマンテ」は最新の軽量化技術で40kg削減!性能面も強化され0-100km/hの加速は2.9秒に。

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
ウラカンをベースにパフォーマンスに特化した最新モデル。(画像:プレスイメージより)

ランボルギーニが発表した「ウラカン・ペルフォルマンテ」は、ベースモデルの「ウラカン」よりもパフォーマンスに特化したモデルに位置付けられ、イタリア語で「翼」を意味するエアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ(ALA)が採用され、このモデル専用に開発されたというアクティブ・エアロダイナミクス・システムは、高ダウンフォースや低抗力での走行の際、能動的に空力負荷を変化させ、これにより行動とサーキットで究極のパフォーマンスを発揮することが出来るとのこと。

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
ランボルギーニの革新素材「フォージドコンポジット」を多用し軽量化。(画像:プレスイメージより)

また、アルミニウムと、レジンの母材に炭素を埋め込んだランボルギーニの革新素材「フォージドコンポジット」を様々な部分に広範囲に使用することで、従来のカーボンファイバー・コンポジット素材では不可能とされた軽量構造の維持と複雑な幾何学形状の両方を実現し、車体の総重量は40kgも削減されているのも特徴です。

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
ニュルブルクリンクのノルトシュライフェで量産車として史上最速のラップタイムを記録。
(画像:プレスイメージより)
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
(画像:プレスイメージより)
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
ジュネーブモーターショーで披露された際の写真。(画像:プレスイメージより)
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
5.2リッターV10自然吸気エンジンを搭載し最高出力は640HPに。(画像:プレスイメージより)


性能面では、搭載された5.2リッターV10自然吸気エンジンの最高出力は640HP、最大トルク600Nm、0-100km/hの加速は2.9秒で、最高速度は325km/hに達すると公表、ドイツ、ニュルブルクリンクのノルトシュライフェにおいて量産車としては史上最速のラップタイムとなる6:52:01を記録しているとのこと。

「ウラカン・ペルフォルマンテ」のデザインはレースカーやネイキッドバイクにインスピレーションを得たスタイルに。

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
「ウラカン・ペルフォルマンテ」は「パフォーマンス」が反映されたデザインに。
(画像:プレスイメージより)

「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ」のデザインは、車両の開発目的やデザインを明確に表現したものとなっており、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・レース用車両のピュアなラインおよびパフォーマンスに加え、高性能のネイキッドバイクにインスピレーションを得たスタイルで、フロントのエアインテークやスプリッターは獲物に飛びかかろうとするヘビの牙を、リアはレースに着想を得たデザインに仕上げられています。

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
フロントは獲物に飛びかかろうとするヘビの牙をイメージ。(画像:プレスイメージより)
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
レース専用車のラインなどからインスピレーションを得たスタイル。(画像:プレスイメージより)
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ」のリアデザイン。(画像:プレスイメージより)
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
インテリアでも「フォージドコンポジット」が多用されています。(画像:プレスイメージより)

また、インテリアでは、エアベント、パドル、ドアハンドルおよびセンターコンソールが全て「フォージドコンポジット」製となっており、車内ダッシュボードのディスプレイには「ALA」の作動状況を表示し車内のディスプレイを介してアクティブ・エアロダイナミクスを体感することができるほか、新デジタル・コックピット・ディスプレイを使って3種のドライビングモード(ストラーダ、スポルト、コルサ)の設定変更が可能で、「Apple CarPlay」や、運転時パフォーマンスの録画、再生、分析が可能なランボルギーニ・テレメトリー・システムなど、iPhone アプリにも対応し、サーキットでの走りの面はもちろん、公道走行も意識されたスタイルとなっているようです。

「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ」のエクステリアとインテリアのデザインを紹介する映像は以下より。


「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ」は2017年夏以降に納車開始。

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ」の日本での販売価格は3416万9904円に。
(画像:プレスイメージより)

発表されたばかりの「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ」について、2017年夏以降納車開始予定と公表されており、日本向けの販売価格は3416万9904円、日本での発表は初夏頃が予定(※参考:CORNES Official Blog)となっているようです。

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ランボルギーニ、新型「ウラカン・ペルフォルマンテ」を発表!パフォーマンスに特化した最新モデルに。 ランボルギーニ、新型「ウラカン・ペルフォルマンテ」を発表!パフォーマンスに特化した最新モデルに。 Reviewed by hossy on 13 3月 Rating: 5
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