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BMW M4の新たな高性能モデル「M4 CS」が登場!カーボン多用で軽量化も。

BMW M4の新たな高性能仕様モデル「M4 CS」が上海モーターショーでデビュー。
(画像:プレスイメージより)

BMW M4の高性能仕様「M4 CS」を発表。


BMWは、中国で開幕した上海モーターショーにて、高性能モデル「M4」をベースに軽量化などが施された新型の限定モデル「M4 CS」を発表しました。

BMWの「M4」には、同じく高性能仕様となる限定車の「M4 GTS」が2016年に発売されていますが、今回発表された「M4 CS」は、「M4 GTS」とオプション設定の「M4コンペティション・パッケージ」の間に位置するモデルらしく、様々なパーツがカーボンファイバー製となることにより、「M4コンペティション・パッケージ」に比べて車両重量が軽量化、エンジン性能が変更されているなどしています。


「M4 CS」はGTSとコンペティション・パッケージの中間に位置するモデル。

カーボンファイバーを多用し軽量化が施されているのも特徴。(画像:プレスイメージより)

「BMW M4 CS」は、GTSほどサーキット走行を重視したモデルではなく、「M4コンペティション・パッケージ」よりは強力なスポーツカーに仕上げられているようで、ルーフやディフューザー、ボンネットなど、各所にカーボン素材を幅広く使用することにより極めて軽量(1580kg)となっているとのこと。

「M4コンペティション・パッケージ」と「GTS」の中間のモデルに。(画像:プレスイメージより)
(画像:プレスイメージより)
インテリアにはアルカンターラが多用されています。(画像:プレスイメージより)
M4 CSは実用性も意識したモデルとなっており、GTSとは異なり後部座席も用意されています。
(画像:プレスイメージより)
M4 CSの現時点での日本導入などについては未公表。(画像:プレスイメージより)

また、最高出力もコンペティション・パッケージより若干増加した460HP、最大トルクも600Nmになっており、0-100km/hの加速は3.9秒、最高速度は280km/hでリミッター作動と公表されています。


2016年に日本でも発売された「M4 GTS」は、後部にロールケージが取り付けられているなど「公道走行が可能なレース仕様」のモデルとなっていましたが、今回の「M4 CS」では、さすがにそこまで本格的な領域のモデルではなく、高性能でありながらも、日常で使用するための実用性も意識したモデルに仕上げられているようです。

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