ポルシェが高性能モデル「911 GT2 RS」を発表。(画像:プレスイメージより) |
■ポルシェが新型モデル「911 GT2 RS」を披露。911ターボSのエンジンをパワーアップ。最もパワフルな公道走行可能な「911」
ポルシェは、6月30日、英国で開催された自動車イベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にて、911の高性能モデルとなる新型の「ポルシェ911 GT2 RS」を披露しました。
今回発表された「ポルシェ911 GT2 RS」は、最高出力700PSを発生するツインターボ水平対向エンジンを搭載し、0-100km/hの加速はわずか2.8秒、最高速度は340km/hという、最も速く最もパワフルな公道走行可能な「911」であるとアナウンスされています。
■新型「ポルシェ911 GT2 RS」は最高出力700PS、0-100km/h加速がわずか2.8秒に!
最高出力700PSを発生するツインターボ水平対向エンジンを搭載。(画像:プレスイメージより) |
「911 GT2 RS」には580PSの911ターボSの3.8リッターエンジンを搭載。
新型の「ポルシェ911 GT2 RS」に搭載されるエンジンのベースは、580PSを発生する911ターボSの3.8リッターエンジンで、大型ターボチャージャーや、高温になるとインタークーラーに水を噴射する冷却システムが追加しており、モータースポーツとほぼ同じドライブテクノロジーにより、新型では先代モデルを上回る最高出力700PS、最大トルク750Nmを達成。
車両重量が1,470kgという軽量で、この数値は燃料満タンの状態でのもの。(画像:プレスイメージより) |
静止状態から100km/hまで2.8秒で加速し最高速度は340km/hに。(画像:プレスイメージより) |
「911 GT2 RS」の0-100km/h加速はわずか2.8秒に!
「911 GT2 RS」は、燃料満タンでの車両重量が1,470kgという軽量な2シータークーぺとなっており、停止状態からわずか2.8秒で100km/hに到達し、最高速度は340km/hという驚異的な加速性能も公表されていますが、さらに軽量化したいオーナーのために、標準仕様から各所をカーボンやチタン製に変更することで、約30kgも軽量化させることが可能なヴァイザッハ パッケージもオプションで選択出来るとのことです。
■スポーティなエクステリア&インテリア。「ポルシェ911 GT2 RS」のデザイン。
機能とデザインの両方を極めたスポーティなデザインに。(画像:プレスイメージより) |
また、デザインや装備も、高性能モデルに相応しいスタイルに仕上げられており、エクステリアではパワフルなエアインテークとエアアウトレット、そして堂々としたリアウイングなどを採用し、エアロダイナミクスが機能とデザインの両方を極めたことを強調。インテリアはレッドアルカンターラ、ブラックレザー、およびカーボン模様仕上げのインテリアパーツによって占められ、「パドルシフト付GT2 RSスポーツステアリングホイール」や、フルバケットシートなど、走りを重視した装備も充実しています。
「ポルシェ911 GT2 RS」のインテリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
まさに公道走行も可能なレーシングモデルという雰囲気です。(画像:プレスイメージより) |
■「ポルシェ911 GT2 RS」に合わせて開発された限定クロノグラフも登場!
「ポルシェ911 GT2 RS」のデザインに合わせて開発された限定ウォッチ。(画像:プレスイメージより) |
「911 GT2 RS」オーナーのために開発された限定クロノグラフも。
さらに、新型「ポルシェ911 GT2 RS」とともに、このモデルの顧客のために開発されたという限定ウォッチ「ポルシェ デザイン911 GT2 RSクロノグラフ」も発表されており、巻き上げローターは、911 GT2 RSのホイールを基にデザインされていたり、文字盤はカーボン製で時刻表示はメータパネルとタコメータにそっくりだったりと、新型モデルにぴったりなデザインに。車両とこちらのウォッチは、顧客の要望に応じて個別に生産され、一緒に手渡されるとのことです。
現時点では新型の「ポルシェ911 GT2 RS」の日本向けの導入時期や価格などは未定となっていますが、すでに国内向けのポルシェの公式サイトでも情報が掲載されているため、今後日本でも発売されるものと思われます。
ポルシェ、新型「911 GT2 RS」を発表!史上最もパワフルな911に。
Reviewed by hossy
on
03 7月
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