マクラーレンがVISION GTに向けた新モデル「アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ」を発表。 (画像:プレスイメージより) |
■VISON GT向け新型車「マクラーレン・アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ」
マクラーレンは、世界の自動車ブランドなどが参加してゲーム内に登場するクルマをデザインする「グランツーリスモ」のコラボレーション企画「ビジョン グランツーリスモ」のラインアップに加わる新たなモデルとして、9月20日に「アルティメット ビジョン グランツーリスモ」を発表しました。
「アルティメット ビジョン グランツーリスモ」は、2030年以降を見据えて開発されたという未来的なデザイン、そしてドライバーがバイクのようなドライビングポジションで運転するという珍しいスタイルのモデルとなっています。
■バイクのような体勢で運転!?2030年以降を見据えた「マクラーレン・アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ」
「パフォーマンス」「ウルテリア」「ノワール」の3つのスタイルが選択可能。 |
マクラーレンが発表した「ビジョン グランツーリスモ」向けの新モデル「アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ」は、「2030年以降」を見据えて開発され、圧倒的な未来を具現化しつつも、マクラーレンが培ってきた理念の延長線上にあるモデルと説明されており、キャビンがドライバーをうつぶせ姿勢で包み込むスタイルという、まるでバイクのようなドライビングポジションが採用されているのが特徴的で、これにより極端なキャビンフォワードを実現するとともに、ドライバーがコーナーのエイペックスを完璧に把握することが可能となり、各ラップをミリ秒単位で削り取ることができるとのこと。
うつぶせ姿勢で運転するバイクのようなドライビングポジションに。 |
そんなキャビンの背後には、マクラーレン製の4L・V8ツインターボエンジンが搭載され、このエンジンは後輪を駆動し、前輪を覆う「ポッド」内に高出力の電気モーターを格納しており、こちらが前輪を駆動。両者を合わせたシステム出力は1150PSに達すると説明されており、そのほか、画期的なエアロダイナミクスやカーボン素材による軽量化など、コンセプト的なバーチャルのモデルですが、ユニークなデザインと現実的な技術が組み合わされた新型車となっているようです。
2030年以降を見据えて開発されたという同社の理念の延長にあるモデル。 |
コックピットとドライバーの頭が前輪のほとんど真上にあるという斬新なデザインです。 |
未来を見据えるというとEV的なクルマになりそうですが、この車はエンジンとモーターのハイブリッドです。 |
ゲーム向けのクルマなので実車として登場する可能性はほとんどない気がしますね。 |
ゲーム向けのモデルのため、今回の「アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ」が実際に生産されることはないと思われますが、現実の世界で「バイクのような体勢で運転するクルマ」が実用的なのかどうかも気になるところです。
マクラーレン、VISON GT向けの新モデル「アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ」を発表!
Reviewed by hossy
on
24 9月
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