ブラバス・STARTECHがカスタムした「アストンマーティンDB11」を発表！V8モデルがアップグレードで610馬力に。

ブラバスのSTARTECHブランドから「アストンマーティンDB11」のアップグレードバージョンが登場。
（画像：Facebook/STARTECHより引用）

■アストンマーティンDB11のカスタムモデル「Startech sp610 "powered by brabus"」

意外に知られていませんが、メルセデスベンツの厳ついカスタムモデルのイメージが強いドイツの「ブラバス」のグループには、メルセデスベンツ以外のメーカーのクルマを取り扱う「STARTECH」というブランドが存在していて、これまでにも「ベントレー」や「マセラティ」のカスタムを手がけるなど、様々なモデルを公開しています。

そんなブラバスの「STARTECH」ブランドから、新たに「アストンマーティンDB11」のパフォーマンスアップグレードバージョンとなる「Startech sp610 "powered by brabus"」が発表されました。

■ブラバスの「STARTECH」ブランドが手がける「アストンマーティンDB11」のパフォーマンスアップグレード。

アストンマーティンDB11に搭載されているAMGのV8エンジン搭載モデルをブラバスがさらにパワーアップしたアップグレード仕様に。（画像：Facebook/STARTECHより引用）

今回、ジュネーブモーターショー2018での披露に先駆けて発表されたアストンマーティンDB11のパフォーマンスアップグレード仕様「Startech sp610 "powered by brabus"」は、DB11に搭載されたAMG製の4.0リットルツインターボV8エンジンを、ベースモデルの最高出力503HP、最大トルク675Nmから、610HP、800Nmへと向上し、0-100km/h加速は4.0秒から3.8秒へ、最高速度も300km/hから310km/hに上昇しているなど、チューニングによりDB11のベースモデルではV8より上位のV12エンジン搭載グレード並みか、それ以上の性能に高められているのが特徴です。

性能面以外でも、空力を意識したカーボンファイバー製パーツの採用や、専用に開発された21インチホイールの採用などで外観面も変化。内装もエレガントでスポーティな雰囲気に仕上げられており、こちらも顧客の要求に合わせたインテリアにすることが出来るとのこと。

もともとあったエンブレムの取り外された（モーターショーでの展示車両にはエンブレムは付いているようですが）アストンマーティンのボディやエンジンカバーに、「Powered by BRABUS」の名前が入っているのも珍しいのではないでしょうか？