テスラ新型「ロードスター」のインターフェースを公開!戦闘機から着想を得たディスプレイ表示がカッコ良すぎる!

新型「テスラ・ロードスター」の戦闘機から着想を得たディスプレイ表示がカッコ良すぎる!

テスラが、新型電動スーパーカー「Roadster(ロードスター)」のディスプレイを紹介する動画を公開しました。

今回の映像で注目したいのは、戦闘機のコックピットから着想を得たという独特のインターフェースです。テスラは「Inspired by fighter jet cockpits, Roadster’s interface was designed around the pilot(戦闘機のコックピットに着想を得て、パイロットを中心に設計した)」と説明しており、運転に必要な情報や車両の設定を、ひとつの画面から確認・操作できる構成となっています。

画面には、車両の3Dモデルや走行モードの設定に加え、サーキットのコースマップ、ラップタイム、ブレーキやモーターの温度、タイヤの空気圧と温度なども表示されるほか、空力設定や前後のダウンフォース配分、ブレーキバランスなど、スポーツカーらしい細かな調整機能も用意。

子供の頃に憧れた世界観を全方位で取り入れた夢のスーパーカーに仕上げられています!

戦闘機のコックピットを参考にしたディスプレイ

今回のロードスターのディスプレイは、黒を基調とした画面に赤や白のグラフィックを組み合わせたデザインが特徴です。

一般的な車載インフォテインメントシステムでは、地図や音楽、エアコンなどの機能を使いやすく配置することが重視されます。一方、ロードスターの画面では、それらに加えて車両の状態や走行性能に関する情報を確認できるように設計されています。

画面下部には「Home」「Vehicle」「Listen」「Climate」「Navigate」の5つのタブが並び、それぞれ車両情報、走行設定、音楽、空調、ナビゲーションなどの機能にアクセスできます。

戦闘機のコックピットを参考にしたという考え方は、単に未来的な見た目を演出するためだけではなさそうです。運転に必要な情報をまとめ、ドライバーが車両の状態を把握しながら操作できる環境を目指していることがうかがえます。

3Dモデルから車両の設定を変更

テスラ新型「ロードスター」のインターフェースを公開!戦闘機から着想を得たディスプレイ表示がカッコ良すぎる!

ホーム画面には、ロードスターを立体的に表現した3Dモデルが表示されます。

このモデルは単なる装飾ではなく、車両の各部分をタッチすることで、関連する設定画面へアクセスできる仕組みです。

例えば、リアウイングの設定では、空気抵抗を抑える「Low Drag」と、ダウンフォースを重視する「High Downforce」といったモードを選択できます。ボンネットのエアベントや外装ライトなど、車両の各種機能に関する操作も画面上に集約されています。

テスラ新型「ロードスター」のインターフェースを公開!戦闘機から着想を得たディスプレイ表示がカッコ良すぎる!
動画を見る限り、様々な車両の部分を動作させることも出来るようです。

また、バッテリーの状態や充電上限を確認・設定する画面も用意されています。走行性能を重視したクルマでありながら、日常的な充電管理も同じインターフェースから扱える構成です。

車両の設定を変更するときに、どの部分を操作しているのかを視覚的に把握しやすい点も、この3D表示の特徴といえそうです。

「Track Mode」ではラップタイムやタイヤ温度を表示

テスラ新型「ロードスター」のインターフェースを公開!戦闘機から着想を得たディスプレイ表示がカッコ良すぎる!
走る以前に、表示しているだけでも満足しそうです。

今回の動画で特に目を引くのが、サーキット走行を想定した「Track Mode」です。

このモードでは、コースマップやセッション中のラップタイムに加え、ブレーキやモーターの温度、各タイヤの空気圧と温度などを画面上で確認できます。

サーキットを走行する場合、単純な速度やラップタイムだけでなく、タイヤやブレーキがどのような状態にあるのかを把握することも重要です。走行を重ねるにつれて変化する温度や車両の状態を確認できれば、ドライバーが走り方や車両の設定を見直す際にも役立ちます。

さらに、セットアップ画面では空力モードを「Auto」「Low Drag」「High Downforce」「Custom」から選択可能。前後の空力バランスやブレーキバランスに加え、スタビリティコントロールやトラクションコントロールの設定にもアクセスできます。

もちろん、実際の機能や操作方法は最終的な市販仕様によって変わる可能性がありますが、それでもロードスターのディスプレイがエンターテインメント機能だけでなく、サーキット走行時の情報表示や車両設定まで重視していることは、今回の映像から読み取れます。

「Thruster 5,500 PSI」と「Boost Ready」の表示も

テスラ新型「ロードスター」のインターフェースを公開!戦闘機から着想を得たディスプレイ表示がカッコ良すぎる!

画面下部には、さらに興味深い表示も確認できます。

それが「Thruster · 5,500 PSI」と「Boost Ready」というステータス表示です。

テスラはロードスターについて、仕様によっては冷気を噴射するスラスターを搭載する構想を示しています。今回の画面にも、そのスラスターに関連するとみられる表示が組み込まれています。

ただし、動画で確認できるのはあくまで画面上の表示です。「5,500 PSI」がどのような条件での圧力を示すのか、また、実際の市販車でどのような作動条件や制御が採用されるのかについて、今回の映像だけで判断することはできません。

それでも、一般的な電気自動車のディスプレイではあまり見かけない情報が表示されている点は、ロードスターならではの特徴です。

戦闘機のような操作感を目指すロードスター

テスラ新型「ロードスター」のインターフェースを公開!戦闘機から着想を得たディスプレイ表示がカッコ良すぎる!

テスラはロードスターについて、ステア・バイ・ワイヤ方式のステアリングやアクティブエアロ、複数のモードに対応する吸引式のダウンフォース発生システムなど、従来の市販車とは異なる技術を打ち出しています。

こうした機能を備えるクルマでは、ドライバーが車両の状態を把握し、必要に応じて設定を変更できるインターフェースも重要になります。

今回のディスプレイは、車両の各機能をデジタル上でまとめて扱いながら、サーキット走行に必要な情報も表示するというもの。戦闘機のコックピットを参考にしたという説明にも、こうした考え方が表れているようです。

一方で、操作をすべてタッチスクリーンに集約すると、走行中に画面を確認したり、メニューを操作したりする機会が増える可能性もあります。実際の市販モデルでは、画面の見やすさや操作のしやすさ、安全性がどのように両立されるのかも気になるところです。

新型ロードスターの市販仕様はどうなる?

今回公開された映像は、ロードスターのインターフェースを詳しく紹介するものですが、量産モデルの最終仕様を確定する発表ではありません。

テスラは新型ロードスターの生産開始を2028年に予定していますが、今回の画面構成や各種機能が、そのまま市販モデルに採用されるかどうかは今後の発表を待つ必要があります。

1秒で100km/hまで加速し、最高速度370km/hで走行、重力を無視したように逆さまで停止し、空を飛び宙返り、バタフライドアも採用、そして戦闘機をイメージしたディスプレイ表示による操作、、、。

ここまで夢とロマンの塊のような車が市販される予定なのが凄いですね。

新型「テスラ・ロードスター」についての特集記事はこちらよりご覧いただけます↓

・飛行機能や路面吸着システムも!テスラ「ロードスター」新型発表。1秒未満で100km/hまで加速する驚異のスーパーカーに。

参考資料

Tesla「Roadster」公式サイト
https://www.tesla.com/roadster

Tesla Roadster ディスプレイ紹介動画
YouTubeで動画を見る

Tesla「Roadster」日本公式サイト
https://www.tesla.com/ja_JP/roadster