限定モデルとしてリリースされるロールスロイスゴースト「V-Specification」 (画像:プレスリリースより) |
■ハイスペックなロールスロイスゴースト「V-Specification」
ロールスロイスのような超高級車サルーンは内外装を顧客の自由にアレンジ出来たりするので特別仕様の限定モデルという響きが他のスーパーカーやスポーツカーなどに比べるとあまり魅力的ではない感じがしますが、今回発表されたロールスロイスゴーストのスペシャルモデル「V-Specification」(Vスペシフィケーション)では内外装ではなくロールスロイスの心臓部であるエンジンの性能をアップしたスポーティなモデルとなっています。
こちらの高性能なゴーストは限定的にロールスロイスディーラーで注文が出来るようですが、さすがにエンジン性能までアップさせるのは本当の意味での特別仕様だと思われます。
■ロールスロイスゴーストV-Specificationはパワーアップしたエンジンを搭載。
ロールスロイスゴースト「V-Specification」のV12エンジン(画像:プレスリリースより) |
6.6リッターのV12ツインターボエンジンを搭載したロールスロイスゴースト「V-Specification」は通常のゴーストの最大出力563psに対して30ps向上した最大出力593psまで引き上げられ、それにより加速性能が向上、ベースモデルに比べると0-96km/hの加速が0.2秒短縮されたとのことです。
標準ボディとロングホイールベースの2種類が用意されたロールスロイスゴースト「V-Specification」は今年2014年の1月から6月まで期間限定でディーラーなどで販売されるようです。
以下は「ロールスロイスゴーストV-Specification」(Vスペシフィケーション)のインテリアのイメージとなります↓
ロールスロイスゴースト「V-Specification」のインテリア(画像:プレスリリースより) |
ロールスロイスゴースト「V-Specification」の後部シート(画像:プレスリリースより) |
■オーナーさんはロールスロイスに高性能を求めるのか?
限定モデルとしてリリースされるロールスロイスゴースト「V-Specification」 (画像:プレスリリースより) |
基本的にロールスロイスのオーナーさんな方々はきっとロールスロイス意外にもフェラーリだとか、ランボルギーニだとか、アストンマーチンだとかのような高性能スポーツカーを同時並行で所有していると思いますので、実際にロールスロイスに対して高性能なスペックを誇るモデルの需要があるのかどうかは分かりませんが、AMGのようにSクラスでもスポーツカーのような車も一定の需要があるため欲しい人は少なからず存在しているのだと考えられます。
限定モデルとしてリリースされるロールスロイスゴースト「V-Specification」 (画像:プレスリリースより) |
今回のモデルはきわめて限定的なモデルとしてのリリースとなるようですが、今後、ゴースト以外のモデル、例えばファントムシリーズなどにもこのようなスペックをアップした特別モデルが投入されることがあるかもしれません。
※この記事は海外報道などをもとに2014年1月6日に掲載したものを最新情報を新たに追記して再掲載したものとなります。
ロールスロイスゴーストの高性能モデル「V-Specification」が登場
Reviewed by hossy
on
12 1月
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