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アウディが「R8 E-TRON」の市販モデルを生産へ

アウディR8 e-トロン
「Audi R8 e-tron Concept」(画像:© AUDI AG.)

アウディ「R8 E-TRON」はランボルギーニ・ウラカンのプラットフォームをベースに?


アウディが2009年以降にコンセプトカーなどとして発表している新型の電気自動車・ハイブリッド車の流れから市販車となるモデル「アウディR8 e-トロン」の生産を決定したようです。

これは、アウディのプレスカンファレンスにて発表されたもので、バッテリーの進歩により大幅な航続距離が技術的に実現出来たことが市販化への決め手となったようです。また、一部メディアでは、このモデルはランボルギーニの新型スポーツカー「ウラカン」と同じ新しいプラットフォームをベースに開発されるとの報道もあり次世代モデルへの期待が高まります。


アウディ「R8 e-tron」は低燃費で高い走行性能を持った次世代R8?

アウディR8 e-トロン
「Audi R8 e-tron Concept」(画像:© AUDI AG.)
アウディR8 e-トロン
「Audi R8 e-tron Concept」(画像:© AUDI AG.)

今後、市販モデルとして登場する「アウディR8 e-トロン」が完全な電気自動車なのか、ハイブリッドタイプのシステムを搭載するのかなどは不明ですが、海外メディアなどでは、ウラカンと同様のプラットフォームでの生産というカタチとなる為、現在のR8ではなく、モデルチェンジなどが行われた後の新しいアウディR8となる可能性が高いとの意見も多く、今回の"ゴーサイン"は航続距離をエンジン車並みにすることが技術的に可能となったことで「ユーザーに受け入れられる市販モデル」として導入出来る状態になったということだと思われます。

アウディR8 e-トロン
「Audi R8 e-tron Concept」(画像:© AUDI AG.)※画像はコンセプトカーとして以前公開されたもの。

現時点でもBMWのi8など一般車だけでなく、スーパーカーの部類でも環境性能の高いモデルが続々登場しており、アウディ「R8 e-tron」が登場すれば、価格的にはちょっと高そうですが、ドライビングやデザイン、そして環境性能を両立させたいと願うユーザーにとってより選択肢が多くなりそうです。
アウディが「R8 E-TRON」の市販モデルを生産へ アウディが「R8 E-TRON」の市販モデルを生産へ Reviewed by hossy on 13 3月 Rating: 5
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