レクサスから新たに登場するコンパクトクロスオーバーSUV「NX」（画像：プレスイメージより）

■レクサスNXが登場！新型のクロスオーバーSUV。

昨年のフランクフルトモーターショーなどで披露され話題となったレクサスのSUVコンセプトカー「LF-NX」がついに市販モデルの「レクサスNX」として登場することになります。

レクサスNXは、現在レクサスのラインアップにあるSUV「レクサスRX」の下位モデルとなる初めての小型クロスオーバーSUVとなり、コンセプトカーからの流れを取り入れたスポーティで未来的な外観を持ったモデルです。

■「レクサスRX」は都会的で力強いスタイル。

力強い印象の「レクサスNX」の外観（画像：プレスイメージより）

「レクサスRX」はさすがに「LF-NX」ほどのトランスフォーマーに出て来そうな未来的外観からしてみれば市販モデルとしてのスタイルに落ち着いていますが、それでいても現在のレクサスの象徴となっているグリルデザインや3眼フルLEDヘッドランプなど、力強く迫力あるのスタイルに仕上がっている印象です。

以下はコンセプトカーLF-NXのプロモーション動画です↓

以下は公開された市販モデルの画像↓

L時型のLEDが装備された「レクサスNX」のヘッドランプ（画像：プレスイメージより）

レクサスNXの内装（画像：プレスイメージより）

「レクサスNX」（画像：プレスイメージより）※7月29日追加更新。

また内装も金属を削り出したような質感のセンタークラスターのフレームなどの素材的な観点からレクサスらしい高級感とSUVとしての力強さを両立していたり、タッチパッドを採用した新型リモートタッチを導入することで直感的な操作性を実現していたりと、同じくレクサスのSUV「RX」に比べてコンパクトなサイズの都会的であり、野性的でもある新たなモデルとして人気を集めそうな予感がします。

■「レクサスRX」のスペックは？

レクサスNXのターボエンジン（画像：プレスイメージより）

現時点でレクサスが発表しているのは、北京モーターショーに出展される「NX200t」と、「NX300h」の2台。

「NX200t」は新開発2.0ℓターボエンジンを搭載したモデルとなっており、「NX300h」では2.5ℓハイブリッドシステムをもつ環境性能の高いモデルのようです。

ターボのブースト圧表示が、LEXUSとして初めて導入されるほか、センターコンソールボックス内に設置したトレイに置くだけで充電可能な「おくだけ充電」が装備されると公表されています。

レクサスNX（画像：プレスイメージより）

その他、詳細なデータなどは明らかになっていませんが、ワールドプレミア後に判明するものと思われます。また、価格や発売時期などについても現時点では不明となっています。

■「レクサスNX」はマカンやX4のライバルに？

レクサスNX（画像：プレスイメージより）

小型のSUVは、現在各国の自動車ブランドがニューモデルを投入、または検討をしている分野となっており、ポルシェがカイエンに次ぐ新たなモデルとしてリリースする「マカン」や、先日BMWが発表した「X4」、メルセデスベンツのコンセプトSUVなど、実用的で都会的なスタイルのモデルが続々と登場しています。

ここ最近、デザインの統一化などでレクサスとしてのブランドイメージを大きく変化させている印象がありますが、今回発表された「レクサスNX」が、各社の高級コンパクトSUVの中でどのように存在感を示すことになるのかも気になるところですね。

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レクサスNXが日本で発売開始されました！
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新型SUV「レクサスNX」が日本で発売開始！価格は428万円から