マイナーモデルチェンジした「メルセデスベンツCLSクラス」(画像:プレスイメージより) |
■メルセデスベンツCLSのマイナーチェンジを発表。
昨日「メルセデスベンツが新型のLEDヘッドライトを公開」という記事でご紹介していた次期「メルセデスベンツCLSクラス」について、早速公式にマイナーモデルチェンジ(フェイスリフト)の発表がありましたのでお伝えします。
■メルセデスベンツCLSクラスはデザインと技術がアップグレード。
マイナーモデルチェンジはCLSシューティングブレークなど全てのモデルで行われています。 (画像:プレスイメージより) |
最初にご紹介した通り、「マルチビームLEDヘッドライト」が搭載され、対向車を認識するという次世代の照明システムが装備されることになった新しい「メルセデスベンツCLSクラス」のマイナーモデルチェンジ車ですが、変更はそれだけにとどまらず、エクステリア、インテリア、そしてエンジンに至るまで様々な点が改良されたモデルとなっているとのこと。
マイナーモデルチェンジした「メルセデスベンツCLSシューティングブレーク」 (画像:プレスイメージより) |
新しいCLSクラスに搭載される「マルチビームLEDヘッドライト」(画像:プレスイメージより) |
エクステリアの変更点は上記の「マルチビームLEDヘッドライト」のほかにフロントグリルやバンパーなどのデザインが変更されており、グリルデザインはコンパクトな4ドアクーペとして人気の「CLAクラス」のようなダイヤモンドパターンと呼ばれる特徴的なものが採用されました。
「メルセデスベンツCLSクラス」(画像:プレスイメージより) |
ディスプレイのスタイルなどが変更された「メルセデスベンツCLSクラス」の内装 (画像:プレスイメージより) |
「メルセデスベンツCLSクラス」の内装(画像:プレスイメージより) |
また、インテリア部分での大きな特徴の変化としては、2012年モデルがエアコン上部に埋め込み型で設置されていたディスプレイが自立タイプのものに変更となっているほか、ナビはリアルな3D表示が可能な3Dハードディスクナビゲーションシステムが提供されるなどエンターテインメント、ユーザビリティ面でもアップグレード、そしてステアリングの形状も新しいカタチが採用されています。
■マイナーモデルチェンジした新型「メルセデスベンツCLSクラス」のスペック。
「メルセデスベンツCLSクラス」の最上級モデル「CLS 63 AMG S Model」(画像:プレスイメージより) |
マイナーモデルチェンジする「メルセデスベンツCLSクラス」には新開発のものなどが採用、5つのエンジングレードが用意されることが発表されており、2.1リッター4気筒ターボディーゼルエンジン、3.0リッターV6ディーゼルエンジンなどのディーゼルエンジンモデルのほか、3.0リッターV6ターボエンジンを搭載したCLS350や、最高出力333PSで3.5リッターエンジンのCLS400などのモデルがラインアップされます。
(画像:プレスイメージより) |
マイナーモデルチェンジした「メルセデスベンツCLS 63 AMGシューティングブレーク」 (画像:プレスイメージより) |
また、スポーティなAMGモデルも用意されており、こちらは最高出力557PSを発生する5.5リッターV8ツインターボエンジンを搭載した「CLS63 AMG」と、日本での導入は不明ですが、さらにパワフルな最高出力585PSの「Sモデル」もラインアップされるとのこと。
マイナーモデルチェンジした「メルセデスベンツCLSクラス」(画像:プレスイメージより) |
大幅なアップグレードが行われビッグマイナーモデルチェンジとなった新型の「メルセデスベンツCLSクラス」はベース車両となる「CLS」の4ドアクーペモデルと、派生として登場したステーションワゴン「CLSシューティングブレーク」が同時に登場するカタチとなっており、現時点では日本での発売は未定ですが、近いうちに現行からこちらのモデルへチェンジしていくものと思われます。
メルセデスベンツCLSクラスがマイナーモデルチェンジして登場
Reviewed by hossy
on
19 6月
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