ジャガーランドローバーがフロントガラスにバーチャル映像を投影する「バーチャルウインドスクリーンコンセプト」の映像を公開。(画像:Jaguar reveals new 'virtual windscreen concept’より引用) |
■ジャガーとランドローバーがフロントガラスに映像を投影する最新技術を発表。
絵に描いたような未来がすぐそこまで来ている感じがします!
ジャガーランドローバーは、新しいヘッドアップディスプレイコンセプトとして「バーチャルウインドスクリーン」を発表しました。
「バーチャルウインドスクリーン」は文字通り、フロントガラスにバーチャル映像を投影させ、ナビゲーションやスピードメーターをはじめとした情報をドライバーから見える実際の風景と融合することで安全な運転をサポートするという、いきなりアニメや映画の中で描かれている未来がそのまま現実になってしまったような画期的なシステムとなっているようです。
■SFの世界が現実に!?最新技術を次々と発表するジャガーランドローバー。
走行時に速度やゴーストカーの表示も行えるようです。 (画像:Jaguar reveals new 'virtual windscreen concept’より引用) |
今回ジャガーランドローバーが発表した「バーチャルウインドスクリーン」は、最近多くの市販車に搭載され始めた「ヘッドアップディスプレイ」ですら一瞬で過去のものにしてしまいそうな新技術となっており、ナビ表示や計器などのヘッドアップディスプレイ的な役割のほかに、以下の動画でも確認出来るように、レーストラックなどでのラップタイム計測やブレーキングの指導など、一般走行以外での使用も視野に入れて開発されていて、仮想の走行ラインやコーン、ゴースト的なバーチャルの車などを実写と合成して表示したりすることも可能になるようです。
なんだかもう、スゴい!という言葉以外出てきません、、、。
バーチャルで映し出されたコーンに沿って走行することも。 (画像:Jaguar reveals new 'virtual windscreen concept’より引用) |
現段階では「バーチャルウインドスクリーン」とともに実用化には至っていませんが、実ランドローバーは先日も拡張現実を利用した「透明なボンネット」の開発を発表しており、実際に実用化されれば、これらの近未来的な装備によって今までの自動車の概念を全く新しいものにしてしまうかもしれません。
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Reviewed by hossy
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12 7月
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