マクラーレンの新型車から歴代の名車まで、それぞれに合わせたオーダーメイド部門が計5つに。 (画像:プレスイメージより) |
■マクラーレンのオーダーメイド「MSO」が合計5つの部門に。
マクラーレンは、同社が顧客の要望に応えるカタチでパーソナライゼーション仕様に仕上げる「MSO」(マクラーレン・スペシャル・オペレーション)の中に、最新モデルとなる「650S」と「625C」向けの新たなビスポーク部門「MSOディファインド」を設立することを発表しました。
■世界でも限られた人たちと、その中でももっと限られた人のためのオーダーメイド部門。
様々な部分をカスタマイズ可能な部門はもちろん、過去のモデルのレストアやサーキット仕様車の調整も行う部門も存在。(画像:プレスイメージより) |
今回新たに設立される「MSOディファインド」は、現行モデルの高性能スポーツカー顧客向けにカスタマイズする専門部門となっており、このほかに、もっと高度なカスタマイズでオーダーメイド仕様のモデルを仕上げるという「MSOビスポーク」部門、「MP4-12C」などのカスタマイズを行う「MSOミリテッド」部門、「マクラーレンF1」や「SLRマクラーレン」など、過去に販売されていたモデルを手掛ける「MSOヘリテージ」部門、そしてサーキット仕様車の「マクラーレンP1GTR」などを手掛ける「MSOプログラムス」という5つの部門に分けられ、それぞれが同社のモデルを顧客の要望に合うように製作していくとのこと。
カーボンファイバーを多用したデザインにすることも可能のようです。(画像:プレスイメージより) |
部門が細分化されたことで、細かなオーダーに対してもプロフェッショナルなカスタムなどを行ってくれそうですが、サーキット向け車両の調整を行う「MSOプログラムス」や、レストアを行う「MSOヘリテージ」などになってくると、お金に糸目をつけないレベルの覚悟がないと大変な気がしますね。
ちなみに、以下の動画はMSOが手掛けたオーダーメイド仕様の「マクラーレンP1」です。
基本的な価格でも1億円オーバーと言われるこのクルマをそこからさらにカスタムすると、一体どれくらいの金額になってしまうのでしょうか。。。
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マクラーレンのオーダーメイド部門が合計5つに。新たに「MSOディファインド」を設立
Reviewed by hossy
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05 12月
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