ベントレー・コンチネンタルGTシリーズのマイナーモデルチェンジを発表。 (画像:プレスイメージより) |
■「ベントレー・コンチネンタル」シリーズがマイナーモデルチェンジ。
ベントレーは、3月に開催されるジュネーブモーターショーでの公開に先駆け、「コンチネンタルGT」と「フライングスパー」のマイナーモデルチェンジを発表しました。
今回のマイナーチェンジでは、コンチネンタルファミリーの世界的需要拡大を目指し、現代的なデザインへと進化させるとともに、新装備など追加が行われていると公表されており、ジュネーブモーターショーでの初公開の後、2015年の夏頃より販売開始が予定されています。
■現代的なデザインに進化したベントレーの「コンチネンタルファミリー」
デザイン面などが現代的なデザインへと進化した2015年モデル。(画像:プレスイメージより) |
今回発表された2015年モデルのベントレー「コンチネンタルGT」及4ドアモデルの「フライングスパー」では、エクステリア面ではフロントはバンパーを新しく、ラジエターシェルを小型化、さらにフェンダーのデザインを強調することで堂々とした迫力ある顔つきに仕上げているほか、フェンダーには「B」をかたどったメタリックの優雅なフェンダーベントが追加され、フェンダーのV8 SバッジやW12バッジも、GT Speedバッジと同様の光沢のあるクローム製に変更されているとのこと。
(画像:プレスイメージより) |
また、リアデザインについても、空力を考慮したというトランクリッド後端部の形状変更や、リアバンパーのワイド化や、V8 S及びGT Speedのリアディフューザーのデザイン変更も行われています。
フライングBをかたどったフェンダーベントも。(画像:プレスイメージより) |
今回のマイナーチェンジでは、ホイールデザインも20インチと21インチの新たなデザインのものが採用されているほか、エクステリアカラーも鮮やかなメタリックブルーである「Marlin」、落ち着いたゴールド系カラーの「Camel」、明るいメタリック・ライトブルーの「Jetstream」と呼ばれる3色が新たに追加されていることも発表されています。
■2015年モデルのコンチネンタルGTとフライングスパーはインテリアや性能面も向上。
エクステリアと同じく、現代的なデザインが採用されたというインテリア。 (画像:フライングスパーのプレスイメージより) |
2015年モデルのインテリア面での変更点では、現代的な印象の表示となったという運転席のインストルメントパネルのメーターの採用をはじめ、サイズが大きくなったというギアシフトパドルや、オプション設定出来るという人間工学とスポーティさを今まで以上に重視した新たなステアリングホイールなど、各種装備が一新されています。
こちらはコンチネンタルGT V8 Sのインテリア。(画像:プレスイメージより) |
性能面ではコンチネンタルGT W12が最高出力590PS、最大トルク720Nmへと先代に比べてアップしているほか、アクセルを軽く踏み込んで走行するときに12気筒の内の6気筒を休止する気筒休止システムが採用され、これにより燃料消費が低減、コンチネンタルGT W12モデルと同じくフライングスパーのW12エンジンも気筒休止システムが採用され、低燃費になっているとのことです。
公開されたその他の画像は以下より。
■コンチネンタルGT Speedの2015年モデル。
ベントレー・コンチネンタルGT Speed 2015年モデル。(画像:プレスイメージより) |
ベントレー・コンチネンタルGT Speed 2015年モデル。(画像:プレスイメージより) |
ベントレー・コンチネンタルGT Speed 2015年モデル。(画像:プレスイメージより) |
ベントレー・コンチネンタルGT Speed 2015年モデル。(画像:プレスイメージより) |
■コンチネンタルGTコンバーチブルの2015年モデル
ベントレー・コンチネンタルGTC 2015年モデル。(画像:プレスイメージより) |
ベントレー・コンチネンタルGTC 2015年モデル。(画像:プレスイメージより) |
ベントレー・コンチネンタルGTC 2015年モデル。(画像:プレスイメージより) |
【関連記事】
ベントレー「コンチネンタルGTスピード」の2014年モデルを発表
ベントレーコンチネンタルGT3-Rが登場
高性能で豪華な「ベントレー・ミュルザンヌ・スピード」を発表
マンソリーが900馬力のベントレーを発表
誰も寄せ付けないオーラ全開!マンソリー仕様のベントレーとメルセデスベンツSクラス
ベントレー「コンチネンタルファミリー」のマイナーモデルチェンジを発表
Reviewed by hossy
on
18 2月
Rating: