1970年代の「3.0CSL」を現代的に解釈した「3.0CSLオマージュ」(画像:プレスイメージより) |
■1970年代の名車がモチーフのBMW「3.0 CSLオマージュ」
BMWは、イタリアで開催された自動車コンクール「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」にて、新型のコンセプトカー「3.0 CSLオマージュ」を初公開しました。
「3.0 CSLオマージュ」は、1970年代に生産された「BMW 3.0CSL」のモチーフに現代的な解釈で製作されたコンセプトカーとなっており、当時のモデルを彷彿とさせる縦長のキドニーグリルや大型のリアスポイラーなどが特徴的な仕上がりとなっています。
■「3.0 CSLオマージュ」は1970年代の「3.0CSL」を現代的に解釈したコンセプトモデルに。
「3.0CSLオマージュ」では、軽量化の為にカーボンファイバーを使用。(画像:プレスイメージより) |
「Coupe、Sport、Lightweight」(クーペ、スポーツ、軽量)を意味する「CSL」の名前が付いた「3.0 CSLオマージュ」は、1970年代の名車「BMW 3.0CSL」のオマージュとして現代的な技術や手法により製作したコンセプトカーで、1970年代はアルミニウムが使用されていたのに対して、今回のコンセプトモデルではカーボンファイバーを使用することで軽量化を行っているほか、当時のモデルのデザインを近代的な解釈でデザインしたキドニーグリルなどが採用されています。
大型のリアスポイラーなどが特徴的なスタイルに。(画像:プレスイメージより) |
各所に当時のモデルのデザインが反映されています。(画像:プレスイメージより) |
詳細な性能は未公表ですが、6気筒エンジンとハイブリッドシステムを搭載とのこと。 (画像:プレスイメージより) |
また、レーザーヘッドライトやLEDが使用されているほか、性能などについてはパワフルな6気筒のエンジンが搭載されているなど以外の詳細は明かされていませんが、レーシングカーだった「BMW 3.0CSL」がモチーフとなっていることから、軽量化や空力性能を意識したスタイルのほかに、内装では軽量スポーツシートや消火システムなども装備されています。
上から見るとこのようなスタイルです。(画像:プレスイメージより) |
リアフェンダーと一体化したスポイラー。(画像:プレスイメージより) |
テールライトにはOLEDを採用。(画像:プレスイメージより) |
「BMW 3.0CSLオマージュ」(画像:プレスイメージより) |
内装はレーシングカー的な仕上がりに。(画像:プレスイメージより) |
消火システムなども装備しています。(画像:プレスイメージより) |
最新技術と当時の名車のスタイルが組み合わされたモデルです。(画像:プレスイメージより) |
「3.0 CSLオマージュ」はコンセプトカーらしい独特なスタイルのモデルなので、実際に市販化などはされないと思いますが、ライトや各所のデザイン、技術的な部分などは今後の市販車にも取り入れられていくかもしれません。
BMWが新型コンセプトカー「3.0 CSLオマージュ」を発表。
Reviewed by hossy
on
24 5月
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