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BMWが「3.0 CSL オマージュR」を初披露。(画像:プレスイメージより) |
■BMWが「3.0 CSL オマージュR」を米国で披露。
BMWは、米国で開催された自動車イベント「ペブルビーチ・コンクールデレガンス」にて、コンセプトモデルとなる「
3.0 CSL オマージュR」を初公開しました。
「3.0 CSL オマージュR」は、今年5月にイタリアで開催された自動車コンクール「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」にて披露されたコンセプトカー「3.0 CSLオマージュ」を進化させたモデルとなっており、
北米進出40周年とレース参戦の40周年を記念した車両となっています。
■レーシング仕様に進化した「BMW 3.0 CSL オマージュR」
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5月に発表された「3.0 CSLオマージュ」の進化系となる「R」(画像:プレスイメージより) |
BMWが「ペブルビーチ・コンクールデレガンス」で公開した「
3.0 CSL オマージュR」は、5月に発表された「BMW 3.0CSL」モチーフのコンセプトカー「
3.0 CSLオマージュ」をさらにレーシングカースタイルに仕上げたデザインが印象的なモデルとなっており、グリルなどが「3.0 CSLオマージュ」と異なるデザインが採用されているほか、当時の
レーシングカーのストライプや、ヘッドライト部分に「×」の字型のテープが貼られていた部分を要素として取り入れるなど、当時の車両のデザインを連想させる仕上がりになっています。
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「3.0 CSLオマージュ R」をレーシングカー仕様に。(画像:プレスイメージより) |
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ヘッドアップディスプレイのような表示が可能な新設計のARヘルメット。(画像:プレスイメージより) |
また、インテリア面でも、レーシングカー的な装備やスタイルが採用されており、
新設計のディスプレイ付きヘルメットで速度や回転数などの情報が映し出されるシステムとなっているようです。
その他の画像と動画は以下より。
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当時のレーシングカーを彷彿とさせるストライプカラーが印象的。(画像:プレスイメージより) |
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基本性能などは明かされていませんが、ベースと同じ6気筒エンジンとハイブリッドシステムと考えられます。
(画像:プレスイメージより) |
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グリルのデザインも変更されています。(画像:プレスイメージより) |
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ホイールはゴールドカラーに。(画像:プレスイメージより) |
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当時のレーシングカーのデザインを現代的な解釈で取り込んでいます。(画像:プレスイメージより) |
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斜め後ろからはこんな感じのデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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PUMA製の専用開発ドライバースーツも。(画像:プレスイメージより) |
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「BMW 3.0CSLオマージュ」とは異なりシートはホワイトに。(画像:プレスイメージより) |
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このデザインは市販モデルにも影響を与えていくのでしょうか?(画像:プレスイメージより) |
今回の「3.0 CSLオマージュR」は、「
3.0 CSLオマージュ」と同様にコンセプトカーとしてのお披露目となりましたが、クラシカルと現代的スタイルを組み合わせたこのようなデザインが、今後のBMWの市販モデルに影響を与える可能性はありそうですね。