マツダが新型SUVのコンセプトカー「越 KOERU」を公開。(画像:プレスイメージより) |
■マツダ「越 KOERU」を公開。クーペスタイルのSUVコンセプトに。
マツダは、フランクフルトモーターショーでの初披露に先立ち、新しいクロスオーバーSUVのコンセプトカーとなる「越 KOERU」を正式発表しました。
「越 KOERU」の名前のとおり、今回発表されたコンセプトは、普通を越えた価値を提供するマツダの野望を具体化したモデルとなっているとのことで、近年の同社のデザインテーマである「魂動」をモチーフに、野性的な力強いモーションデザインとともに、尊厳と洗練をイメージしたスタイルとなっています。
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■CX-3、CX-5とは異なる「越 KOERU」のデザイン。
現行モデルのCX-3やCX-5とは異なり、アクセラスポーツのような外観に。(画像:プレスイメージより) |
現在ラインナップされている「CX-5」と「CX-3」のどちらでもないスタイルに仕上げられている部分が特徴的なクロスオーバーSUVコンセプトカー「マツダ・越 KOERU」では、現行モデルに比べシグネチャーウイングが強調されたスタイルとなっているほか、奥行きの感じられるヘッドライトデザインなど、量販車に採用されているデザインをさらに進化させた印象に仕上げられています。
クーペSUV的な立ち位置のモデルになるのでしょうか?(画像:プレスイメージより) |
クロスオーバーSUVでありながらクーペのようなスタイルの「越 KOERU」のエクステリアデザインは、「CX-3」、「CX-5」とは異なり、現行のアクセラスポーツやアテンザワゴンのような雰囲気も持つモデルのようにも感じられます。
エクステリアデザインはマツダの魂動をさらに進化させた印象に。(画像:プレスイメージより) |
インテリアもマツダの現行モデルに近いデザイン要素が組み込まれているように見えます。 (画像:プレスイメージより) |
アテンザにも近いように感じられるリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
今回公開された「越 KOERU」は、コンセプトカーではあるものの、安全装備のi-ACTIVSENSEやSKYACTIV技術が採用されているほか、インテリアデザインや装備についても市販車に近い雰囲気のものになっており、人馬一体の走りと高い静粛性や乗り心地も実現されているとのことなので、もしかすると今後、今回の「越 KOERU」をベースにした新型車がCX-3とCX-5の中間点にあたる、或いはCX-5クーペ的な立ち位置のSUVとして投入されるのかもしれません。
マツダ、新型のクロスオーバーSUVコンセプト「越 KOERU」を発表。
Reviewed by hossy
on
16 9月
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