アウディがダッシュボードをデジタル化したインテリアデザインのコンセプトを公開。 (画像:プレスイメージより) |
■アウディ、インパネに続き今度はダッシュボードをデジタル化!
最新モデルの「TT」などで、インパネをデジタルディスプレイに置き換え、ナビをはじめとする様々な操作や設定が行える「バーチャルコクピット」を搭載し話題となったアウディの装備ですが、今度はインパネだけでなく、ダッシュボードもデジタル化していくようです。
アウディは、米国、ラスベガスで開催されているCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)にて、「バーチャルダッシュボード」となる大型ディスプレイを備えた最新のインテリアデザインコンセプトを公開しました。
■3つの大型ディスプレイでインフォテインメントシステムなどを制御する新スタイルに。
中央部分の上がインフォテインメントシステム、下がエアコンなどの制御を行うシステムに。 (画像:プレスイメージより) |
2年前の同じCESにて開発段階の「バーチャルコクピット」を公開していたアウディが今年披露したのは、インパネのほか、ダッシュボードに2つのディスプレイを搭載したスタイルのインテリアコンセプトとなっており、これらのディスプレイは上部がナビ、オーディオといったインフォテインメントシステム、下部がエアコンなどの調整を制御するシステムに分離され操作出来るというもの。
アウディが発表したEVのスポーツSUVコンセプトカー「Audi e-tron quattro concept」に今回のバーチャルコクピットとバーチャルダッシュボードが採用されています。(画像:プレスイメージより) |
演算能力の高いアウディの次世代プラットフォームが採用されています。(画像:プレスイメージより) |
インパネ部分ももちろんバーチャルコックピットで全体がかなり洗練された印象となっています。 (画像:プレスイメージより) |
このシステムでは次世代版のプラットフォームを採用しているほか、ディスプレイにAMOLED(アクティブマトリックス有機発光ダイオード)を採用し、最新のモバイル通信方式「LTEアドバンスト」にも対応するなど、アウディの将来的なインテリアの方向性を示唆するものとなっているようです。
実際に以前このCESで公開された「バーチャルコクピット」は、現在のアウディの市販車にも搭載されているので、もしかすると今回の「バーチャルダッシュボード」も、近い将来市販車に採用されていたりするかもしれません。
アウディ、バーチャルコクピットに続き今度は「バーチャルダッシュボード」を開発中!
Reviewed by hossy
on
09 1月
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