アルファロメオが初のクロスオーバーSUV「ステルヴィオ」を発表。(画像:プレスイメージより) |
■アルファロメオの新型クロスオーバーSUV「ステルヴィオ」
アルファロメオは、米国で開催中のロサンゼルスモーターショーにて、アルファロメオブランドとして初となる新型クロスオーバーSUV「ステルヴィオ」を発表しました。
2014年に投入計画が明かされ、開発が進められていたアルファロメオのSUV「ステルヴィオ」は、新型スポーツセダンの「ジュリア」とも共通するエクステリアデザインが採用され、「ジュリア」と同様に、「Quadrifoglio」(クアドリフォリオ)と呼ばれる高性能モデルも用意されるとのことです。
■アルファロメオ初のSUV「ステルヴィオ」は「ジュリア」とも共通したイメージのデザインに。
「アルファロメオ・ステルヴィオ」はスポーツセダン「ジュリア」との共通部分も多いスタイル。 (画像:プレスイメージより) |
イタリア北部のアルプス山中にあるステルヴィオ峠を意識した車名が付けられたアルファロメオの「ステルヴィオ」は、同ブランドの歴史の中でも初めてとなるクロスオーバーSUVとなっており、デザイン面では2015年に発表された新型のスポーツセダン「ジュリア」との共通部分が多いのも特徴で、SUVらしく4WDの「Q4」を駆動方式として採用、ボディサイズは全長468cm×全幅216cm×全高165cmとのこと。
「アルファロメオ・ステルヴィオ」のボディサイズは全長468cm×全幅216cm×全高165cm。 (画像:プレスイメージより) |
高性能モデルにフェラーリの技術を投入した510HPの2.9リットル V6 BITURBOエンジンを搭載。 (画像:プレスイメージより) |
性能面では、280HPの2.0リットルのターボエンジン搭載モデルとともに、フェラーリの技術とノウハウを投入した510HPの2.9リットル V6 BITURBOガソリンエンジンを搭載した高性能モデル「ステルヴィオ・クアドリフォリオ」が用意されることが発表されており、トランスミッションは8速ZFオートマチックトランスミッション、「ダイナミック」「ナチュラル」「アドバンスド・エフィシェンシー」「レース」の4つのドライブモードをアルファDNAプロにて選択することも可能で、レースモードを選択するとわずか150ミリ秒でギアチェンジが行われるほか、クアドリフォリオではステアリングコラムに取り付けられたアルミニウム製パドルシフトも標準装備となっているようです。
アルファロメオ・ステルヴィオのその他の画像。
アルファロメオのイメージがSUVに反映されたスタイルです。(画像:プレスイメージより) |
4WDの「Q4」システムを駆動方式として採用。(画像:プレスイメージより) |
現時点では2.0リットルのターボエンジンと2.9リットル V6 BITURBOエンジンのみ発表。 (画像:プレスイメージより) |
「アルファロメオ・ステルヴィオ」のインテリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
アルファDNAプロにて4つのドライブモードを選択可能。(画像:プレスイメージより) |
アルファロメオ・ステルヴィオの公式プロモーション映像。
今回発表されたアルファロメオの新型クロスオーバーSUV「ステルヴィオ」については、現時点では発売時期や価格、日本導入についてなどは発表されていませんが、アルファロメオで今までに存在しなかった新たなスタイルのモデルということで、今後導入されれば注目されるモデルになるのではないでしょうか?
アルファロメオが初のクロスオーバーSUV「ステルヴィオ」を発表!
Reviewed by hossy
on
19 11月
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