パガーニ・ウアイラのオープン仕様「ウアイラ・ロードスター」がジュネーブモーターショーで初披露へ。 (画像:プレスイメージより) |
■パガーニがウアイラのオープンカー「ウアイラ・ロードスター」を発表。
イタリアのスーパーカーメーカー「パガーニ・アウトモビリ」は、世界トップクラスの高性能モデル「ウアイラ」のオープンカーバージョンとなる新型の「ウアイラ・ロードスター」を、3月に開催されるジュネーブモーターショーにて初披露すると発表しました。
「ウアイラ・ロードスター」の生産台数は限定100台に設定され、価格は2280000ユーロ、日本円にして約2億7300万円という高額であるにもかかわらず、概要の発表やワールドプレミアの前の時点で、すでに全モデルが完売してしまっているとのことです。
■高性能オープンカー「ウアイラ・ロードスター」AMGのエンジンを搭載し最高出力は764HP。
「ウアイラ・ロードスター」はクーペのウアイラよりも軽量に。(画像:プレスイメージより) |
今回発表された「パガーニ・ウアイラ・ロードスター」は、2011年に発表された高性能スーパーカー「ウアイラ」のオープンモデルとなり、ルーフ部分は取り外しが可能なガラスとカーボンファイバー製のハードトップか、ファブリックのソフトトップを選択することが出来るとのことで、一般的にクーペモデルに比べて重量が重くなることも多いオープンカーの中でも、こちらの「ウアイラ・ロードスター」の場合は、上記のどちらのルーフを選択してもクーペよりも軽量になるとのこと。
ルーフ部分はカーボン&ガラスとファブリックを選択可能。(画像:プレスイメージより) |
また、クーペ版の「ウアイラ」は、ドアの開閉が特徴的な「ガルウィング」となっていましたが、「ウアイラ・ロードスター」の場合、オープンカーのため、ガルウィングドアではなくなっています。
メルセデスAMG製のV12エンジンを搭載。(画像:プレスイメージより) |
最高出力は764HP/6200、最大トルクは1000Nm/2400rpm(画像:プレスイメージより) |
世界でもトップレベルの性能を持っていることで知られる「ウアイラ」のオープンカーとなるロードスターは、メルセデスAMGがパガーニに向けて特別に製作した「M158」6.0リットルV12ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は764HP、最大トルクは1000Nm、車重は1280kg。
最高速度や0-100km/h加速は現時点で未公表なものの、クーペモデルの0-100km/h:3.2秒、最高速度:370km/hに近いパフォーマンスになるのではないかと考えられます。
■パガーニ「ウアイラ・ロードスター」2億7000万円で100台限定もすでに完売。
ベースモデルの時点で価格が日本円にして2億7000万円オーバー!(画像:プレスイメージより) |
冒頭でご紹介した通り、今回発表された「パガーニ・ウアイラ・ロードスター」の価格はベースモデルで2280000ユーロ、日本円にして約2億7300万円という驚異的な設定ですが、これにオプションや諸経費を足すと、納車される時点では日本円で3億円を超える価格になっても全く不思議ではありません。
ウアイラ・ロードスターのインテリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
世界で100台限定も、発表の時点で全てのモデルのオーナーが決まってしまったようです。 (画像:プレスイメージより) |
性能やデザイン、価格など全てが桁違いな「パガーニ・ウアイラ・ロードスター」ですが、発表された時点で限定生産の100台が完売してしまっていることもアナウンスされており、すでに希少価値の高いモデルになっているようです。
同じく限定車だったクーペの「ウアイラ」も、発売後に複数が日本へ輸入されていることから、オープンの「ウアイラ・ロードスター」についても、今後、国内へ導入される車両が存在するのではないかと思われます。
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Reviewed by hossy
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19 2月
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