限定モデルとしてすでに完売した「ラ フェラーリ・アペルタ」が追加で1代だけ生産へ。 |
■「ラ フェラーリ・アペルタ」を1台だけ追加生産してチャリティーオークションへ。
フェラーリのスペシャルシリーズとして「ラ フェラーリ」のオープンカーバージョンとして登場した「ラ フェラーリ・アペルタ」は、209台のみの限定生産モデルとなり、2016年に発表され、その後のパリモーターショーで初披露される時点で完売してしまっていたとされる希少なモデルで、新車はもちろん、中古車としても入手困難で高額で取引されているモデルですが、そんな「ラ フェラーリ・アペルタ」の新車がチャリティーオークションのために一台だけ追加で生産されるようです。
■追加生産される210台目の「ラ フェラーリ・アペルタ」推定落札価格は約4億円以上?
209台のみだった当初の生産台数に追加でチャリティーオークション向けに1台だけ生産。 |
RMサザビーズによると、2017年9月9日に競売にかけられるという210台目の「ラ フェラーリ・アペルタ」は、フェラーリの創業70周年記念として独特なカラーリングになるようで、推定落札価格は300万〜400万ユーロ、日本円にして約4億円から5億2000万円、その収益金は慈善団体へ寄付されるとのこと。
今回オークションへ出品される実際の車両がどのようなデザインなのかは不明ですが、本来であれば発表前の段階で完売してしまい新車として購入することのできない、しかも特別な「ラ フェラーリ・アペルタ」ということもあり、新車の自動車の価格としては桁外れの推定価格ですが、このクルマを本気で欲しいと考えている大富豪なコレクターにとっては注目の1台なのではないでしょうか?
オークションの落札予想価格の時点で数億円単位ですが、一体いくらで落札されるのでしょうか? |
ちなみに、クーペの「ラ フェラーリ」や「エンツォ・フェラーリ」でも、完売後に同じように追加で1台が生産されており、500台目の「ラ フェラーリ」はイタリアで発生した地震で被災した人々を支援するためのオークションに、400台目の「エンツォ」は、当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世がチャリティーオークション向けにオーダーしたモデルとして存在しています。(※記事の写真は昨年フェラーリが発表した際のプレスリリースのものなので、オークションに登場するモデルとはカラーなどが異なる可能性があります)
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限定車「ラ フェラーリ・アペルタ」がチャリティーオークションのために1台だけ追加生産。
Reviewed by hossy
on
28 8月
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