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新型「ベントレー・コンチネンタルGT」を発表。第3世代モデルとして登場へ。(画像:プレスイメージより) |
■新型「ベントレー・コンチネンタルGT」を発表。
ベントレーは、高級4シータークーペ「コンチネンタルGT」のフルモデルチェンジを発表しました。
第3世代となる新型の「ベントレー・コンチネンタルGT」は、彫刻のように大胆なエクステリアデザイン、強化された6.0リッターW12 TSIエンジン、豪華で革新的なインテリアなどが特徴となっており、
日本へのデリバリーは2018年第2四半期を予定し、国内向けの希望小売価格は2530万円と発表されています。
■新型「コンチネンタルGT」のエクステリアデザインは「EXP 10 Speed 6」がインスピレーションの源に。
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彫刻のように大胆なエクステリアデザインが特徴。 |
2010年に登場した先代に続く
第3世代となる新型の「ベントレー・コンチネンタルGT」のデザインは、2015年に発表されたコンセプトカー「EXP 10 Speed 6」がインスピレーションの源となっており、クラシックな優雅さを継承しつつ、シャープなラインが際立つ彫刻のようなフォルムに一層磨きをかけたスタイルが印象的で、アルミニウムを500度に加熱して正確に成形するスーパーフォーミング技術をボディのアルミニウムに使うことで、シャープさが際立つ複雑なボディラインと、どっしりとした彫刻のような力強い後ろ姿が実現されています。
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クラシックな優雅さを継承しつつ、「EXP 10 Speed 6」コンセプトカーを意識したデザインに。 |
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ボディサイド全体をスーパーフォーミングで加工した史上初のプロダクションカー。 |
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新型コンチネンタルGTのサイズなどについては下の項目に掲載しています。 |
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最新のLEDマトリクス技術が採用された新型コンチネンタルGTのライティング。 |
また、最新のLEDマトリクス技術が採用されたというヘッドライトは、クリスタルガラスをイメージした透明な内側面にはシャープなエッジが設けられ、ダイヤモンドのように光を捉え、オプションのウェルカムライト機能を設定すれば、車に近づくにつれてヘッドライトが徐々に明るくなり、その効果が一層際立つという演出も用意されています。
■新型「ベントレー・コンチネンタルGT」のサイズや容量など。
![新型 ベントレー・コンチネンタルGT 2018](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiU999q_p-TkWlHgit9wPaLZ0k8_4c9CUBoXINw0dOD4J_WkyhhnM0TqLmS_K26JIHKUG_bA0JhFcy6Poc-_lGUt5bKGiudF_4GBVyciy7aNwuXm05yGwjvKYSp-1RjZY8V0p7kX3WaXC7v/s640/New-Bentley-Continental-GT-2018-04.jpg) |
ベントレーが公表している新型コンチネンタルGTのサイズや容量。 |
全長4,805mm、全幅(ミラー開)2,187mm、全幅(ミラー閉)1,954mm、全高1,405mm、ホイールベース2,851mm、車両重量2244kg、ホイールサイズ21インチ(標準)22インチ(オプション)、トランク容量358リットル、ガソリンタンク容量90リットル。
■最高品質の素材を使用した新型「コンチネンタルGT」の贅沢なインテリア。
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豪華なのはもちろん、ハイテク装備も搭載した贅沢なインテリアデザイン。 |
新型「コンチネンタルGT」のインテリアでは、
超高級車「ベントレー」らしく最高品質の天然レザーやウッドパネルなど、本物の素材をふんだんに使用したラグジュアリーな仕上がりとなっており、こちらの車両1台に使用される木材は10平方メートル以上。木製のインレイを手作業で製作して装着するには9時間を要するとのこと。
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インパネは完全にデジタル化され、ダッシュボードにも12.3インチのディスプレイが搭載。 |
内装が豪華なのはもちろんのこと、
立体的に見えるように設計されたデジタルグラフィックスが魅力の完全にデジタル化されたインストルメントパネルや、ダッシュボード全体にウッドパネルが途切れなく流れるように配置され、ダッシュボードの中央に画面がないように見せながら、エンジンスタートでダッシュボード中央のウッドパネルが静かに前方にスライドして回転し、12.3インチの超精細デジタルMMIディスプレイが現れ、各種操作が可能という仕掛けも用意されています。
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新型コンチネンタルGTの後部座席はこんなデザイン。内装には最高品質の素材が使われています。 |
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ダッシュボード部分には回転して出現するディスプレイが隠されています。 |
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天然素材とハンドクラフトと最先端テクノロジーをシームレスに一体化したインテリア。 |
ちなみに、最新モデルということもあり、
Apple CarPlayにはもちろん対応しています。
■新型「コンチネンタルGT」には強化された6.0リッターW12 TSIエンジンを搭載。最高出力は635PS。
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6.0リッターW12 TSIエンジンの強化バージョンを搭載し、最高出力635PS、最大トルク900Nm。 |
今回発表された
新型「コンチネンタルGT」に搭載されるエンジンは、6.0リッターW12 TSIエンジンの強化バージョンとなっており、最高出力は635PS、最大トルク900Nmを発生し、0-100km/hの加速は3.7秒、最高速度は333km/hと公表。ソフトウェアが毎秒3億回の計算を実行するという最新のエンジンマネージメント技術が採用されているほか、他社に先駆けて採用したというスタートストップテクノロジーにより、車両が静止しているときだけでなく、停車しそうな速度のときもエンジンが止まる、惰性走行も可能となっているようです。
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走行シーンに合わせて選択可能なベントレー・ドライブダイナミクスコントロールなどの機能も。 |
また、
選択したドライブモードに応じて、サスペンション、エンジン、ギアボックス、その他のシャシーシステムが調節され、COMFORTモード、BENTLEYモード、SPORTモードが選択可能なベントレー・ドライブダイナミクスコントロール、各アクスルのアンチロールバーにある電子アクチュエーターを制御・調整し、ハンドリングと乗り心地を向上させるだけでなく、一段と軽やかで正確な走行フィールをもたらすベントレー・ダイナミックライドなどの採用により、快適性や走りの面でも強化されているのも特徴です。
■新型「コンチネンタルGT」の日本導入は2018年第2四半期を予定。
ベントレーの発表によると、
新型「コンチネンタルGT」の日本導入は2018年第2四半期を予定し、メーカー希望小売価格は2530万円(税込)ということですが、ベースモデルの価格であり、安全性や快適性を意識した様々なハイテク装備を含む2種類のテクノロジーオプションパックが用意されるほか、顧客の希望に合わせてカラーや素材などを選択可能なMullinerによる特別オプションなども用意されるため、これらを含めるとさらに高額になるものと考えられます。