高性能ハイパーカー「メルセデスAMG・プロジェクトONE」を初披露!(画像:プレスイメージより) |
■メルセデスAMG「プロジェクトONE」を発表。1000馬力の高性能モデルに。
メルセデスベンツの高性能モデル部門「メルセデスAMG」は、開催中のフランクフルトモーターショーにて、AMGの創業50周年を記念した新型ハイパーカー「メルセデスAMG プロジェクトONE」を初披露しました。
プロジェクトONEは、実際にF1マシンに搭載されているエンジンをベースにした1.6リッターV6ターボエンジンをミッドシップに搭載し、モーターも搭載したハイブリッドで、システム全体での最高出力は1000HP、0-200km/hまでの加速はわずか6秒程度、最高速度は350km/hという、世界で初めて本格的なF1マシンの技術を反映した公道走行が可能な高性能モデルとなっています。
■F1技術を本格的に導入した公道走行可能な高性能ハイブリッドハイパーカー。
本格的なF1の技術が投入されサーキットと公道に適した世界初のモデルに。(画像:プレスイメージより) |
今回初披露された「メルセデスAMG・プロジェクトONE」は、AMGのFormula 1の専門家や「メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ」チームとの協力による複雑な開発作業で誕生した、「本格的なFormula 1の技術を投入しレーストラックと公道走行の両方に適した世界初のモデル」となっており、現時点では、市販に向け開発が進められている段階で、市販車に近い状態のショーカーとして出展されたモデルとなりますが、近年のメルセデスベンツやAMGの中でも特別な存在のモデルとなっています。
エクステリアもまさにレーシングカーとスーパーカーが組み合わされたようなデザイン。 (画像:プレスイメージより) |
2つのディスプレイを中心としたシンプルなインテリア。(画像:プレスイメージより) |
F1マシンに搭載されているエンジンをベースにした1.6リッターV6ターボエンジンをミドシップに搭載 (画像:プレスイメージより) |
「メルセデスAMG・プロジェクトONE」のデザイン面では、F1マシンやレーシングカーを彷彿とさせるスタイルに、バタフライドアが採用され、ルーフ上にエアインテークを装備、シャークフィンも採用されるなど、空気力学を意識したデザインとなっているようで、人間工学に基づいたインテリアもディスプレイを中心としたシンプルで機能的な設計に、公道走行向けの車とは思えないようなステアリングが取り付けられているなど、レーストラックと公道の両方に対応したものとなってます。
登場したモデルのカラーもF1マシンをイメージしたものに。(画像:プレスイメージより) |
エンジンとモーターのシステム全体の最高出力は1000馬力!(画像:プレスイメージより) |
「メルセデスAMG・プロジェクトOne」の概要は、1.6リッターV6ターボエンジンをミドシップに、4台の電動モーター搭載し、システム全体の最高出力は1000HP、最高速度は350km/h、0-200km/hの加速は6秒という驚異的なパフォーマンスも公表されており、さらなる詳細については今後明らかとなっていくものと思われますが、世界トップクラスの高性能モデルとなるのは間違いなさそうです。
そのほかの写真は以下より。
■「メルセデスAMG・プロジェクトONE」は限定生産で3億円以上の価格!?
海外メディアなどの報道では、2019年に生産開始で、市販モデルとしての販売価格は280万ドル、日本円にして約3億円か、それ以上ともウワサされており、限定モデルではありますが、この価格帯と方向性のハイパーカーありながらもすでに多くの顧客がオーダーしているらしく、1999年に当時の日本円にして2億5000万円という限定車「CLK-GTR」が登場した際にも、日本に数台が輸入されていたこともあるので、もし「メルセデスAMG・プロジェクトONE」が市販された際には、日本にも入ってくる可能性もありそうですね。
新型ハイパーカー「メルセデスAMG・プロジェクトONE」を初披露!限定生産で価格は3億円以上!?
Reviewed by hossy
on
15 9月
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