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あのスティーブ・ジョブズが以前所有していた元愛車がオークションに登場!
(画像:rmsothebys.comより引用) |
■スティーブ・ジョブズがかつて所有していた「BMW Z8」がオークションに。
アップルの共同創業者・元CEOとして知られ、2011年に56歳で亡くなったスティーブ・ジョブズ氏がかつて所有していたという「BMW Z8」が、12月6日にニューヨークにて開催されたRM Sotheby'sのオークションに出品され、329500ドル、日本円にして約3740万円で落札されました。
スティーブ・ジョブズといえば、生前、ナンバープレートの付いてない「メルセデスベンツSL65AMG」に載っていた印象が強いですが、今回の「Z8」はそれより前の2000年に新車で納車されたらしく、その後、2003年に手放された車両とのことです。
■出品された「BMW Z8」は、2000年にスティーブ・ジョブズ氏に新車で納車されたモデル。
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2000年にスティーブ・ジョブズ氏へ納車され、2003年に売却された車両のようです。 |
今回、
オークションにて329500ドル、日本円にして約3740万円で落札されたスティーブ・ジョブズ氏の元愛車「BMW Z8」は、2000年の4月に製造され、同年の10月に納車され、2003年に手放した車両となっており、カラーはシルバーのエクステリアにブラックのインテリアという、何となく最近のアップル製品っぽいように見えなくもない設定で、当時、米国の大手IT企業「オラクル」のラリー・エリソン氏に勧められて購入したクルマだと伝えられています。
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「BMW Z8」の当時の価格は現在の日本円にすると約1440万円。「007ワールド・イズ・ノット・イナフ」にもボンドカーとして登場していました。 |
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チタンシルバーの外装色にブラックレザーのインテリアの組み合わせです。 |
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なんとなく、後のiMacなどのアップル製品っぽいように見えなくもないような。。。 |
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BMW Mの4.9リットルV型8気筒DOHCエンジンが搭載されています。 |
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運転席から見えるインパネはこんな感じです。 |
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ブラックのレザーシート。ここにスティーブ・ジョブズが乗ってドライブしていたのでしょうか? |
スティーブ・ジョブズ氏の愛車としては、ポルシェや、生前には駐車場に停めてあるだけでも何度もネットニュースに取り上げられていたナンバープレートの付いてない「
メルセデスベンツSL65AMG」については、6ヶ月ごとに同じモデルの新車に買い替えるなど、独特なこだわりも注目されていました。
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ちなみに、この車にはiPhoneではなく、BMWのロゴの入ったモトローラ製の電話が付いています。 |
今回の「BMW Z8」は、「Mac OS X」のパブリックベータ版がリリースされた頃に納車され、翌年には初代の「iPod」、さらに、個性的なデザインのiMacが投入された頃の愛車と考えられ、現在のアップルの発展に繋がっていくプロダクトが誕生し始めた時期にスティーブ・ジョブズ氏が乗っていた愛車と考えると、かなり特別感のあるモデルかもしれません。(画像引用/記事参考:
rmsothebys.comより)