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メルセデスベンツの高性能モデル「AMG」に新たに「53シリーズ」が登場!(画像:プレスイメージより) |
■AMGに新たに「53シリーズ」が登場!「CLS」「Eクラスクーペ/カブリオレ」に設定。
メルセデスベンツの高性能ブランドとなる「メルセデスAMG」には、現在、最も高性能な部類となる「63」「65」の他に「43」や「45」がラインアップされていますが、先日、新たにこれらのシリーズの中間点となる「
53シリーズ」が設定されることが発表されました。
AMGの「53シリーズ」は、「CLS」「Eクラスクーペ」「Eクラス・カブリオレ」に設定されており、AMGがチューンした3.0リッター直列6気筒エンジンを搭載し、EQブースト・スターター・オルタネーターを使ってエンジンをサポートするという、新しいスタイルの高性能モデルとなっています。
■AMGの53シリーズでは「EQブースト」によりエンジンにプラスして出力とトルクを加えるシステムを搭載。
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写真は「メルセデスAMG E53 4MATIC+カブリオレ」 |
今回発表された「メルセデスAMG」の「53シリーズ」では、CLSがベースの「メルセデスAMG CLS53 4MATIC+」、Eクラスクーペがベースの「メルセデスAMG E53 4MATIC+クーペ」、Eクラスカブリオレがベースの「メルセデスAMG E53 4MATIC+カブリオレ」が用意されており、
排気ガスターボチャージャーと電動補助圧縮機を備えた3.0リットル6気筒インラインエンジンを搭載。
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「43」「45」「63」「65」に続く「53シリーズ」は「EQブースト・スターター・オルタネーター」が加速時などにエンジンをサポート。 |
各モデルがエンジンの
最高出力435HP、最大トルク520Nmですが、モーターを使用する「EQブースト」により、瞬間的に最大で出力が22HP、トルクが250Nm追加され、さらに48V車載電気システムへ給電するというハイブリッド的なスタイルとなっているのが特徴で、CLS53では、0-100km/h加速が4.5秒、E53クーペでは4.4秒、E53カブリオレは4.5秒、最高速度は250km/hでリミッターが作動するものの、AMGドライバーパッケージを設定することでリミッターが解除されると、最高速度は270km/hに達するとアナウンスされています。
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「メルセデスAMG CLS 53 4MATIC+」のエクステリアデザイン。 |
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「メルセデスAMG CLS 53 4MATIC+」のエクステリアデザイン。 |
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「メルセデスAMG CLS 53 4MATIC+」のインテリアデザイン。 |
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「メルセデスAMG E 53 4MATIC+クーペ」 |
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「メルセデスAMG E 53 4MATIC+カブリオレ」 |
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「メルセデスAMG E 53 4MATIC+カブリオレ」 |
現時点ではこれらの「AMG 53シリーズ」が日本向けにも導入されるかは不明ですが、すでに43、45、63、65のAMGモデルがラインアップされているため、今回登場した新しい「53」が導入される可能性もありそうです。