ランボルギーニが高性能モデル「ウラカン・ペルフォマンテ」の「スパイダー」を発表。 (画像:プレスイメージより) |
■ランボルギーニ、高性能オープンカー「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー」を発表。
ランボルギーニはスイスで開催中のジュネーブモーターショー2018にて、高性能オープンカー「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー(Huracán Performante Spyder)」を発表しました。
「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー」は、同じく昨年の3月に開催されたジュネーブモーターショーにて発表されていた「ウラカン」の高性能モデル「ウラカン・ペルフォマンテ」のオープンカーバージョンとなっており、高められた性能や軽量化された重量、そして電動開閉ファブリックルーフなどが特徴となっています。
■「ウラカン・スパイダー」より高性能で軽量な「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー」
ジュネーブモーターショー2018にて初披露された「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー」 (画像:プレスイメージより) |
今回発表された最新モデル「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー」は、「ランボルギーニ・ウラカン」をさらに高性能化し、パフォーマンスに特化したモデルへと仕上げた「ウラカン・ペルフォマンテ」のオープンカーとなっており、現在ラインアップされている通常の「ウラカン・スパイダー」よりも35kg軽量化され、同社が特許を取得しているALA(エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ)と呼ばれるアクティブ・エアロダイナミクス・システムがクーペの「ウラカン・ペルフォマンテ」に続き採用され、様々な状況下での優れたドライビングが実現されているとのこと。
17秒で開けることが可能な電動ファブリックルーフを搭載。(画像:プレスイメージより) |
このモデルの一番の特徴は、電動油圧式のファブリックルーフが採用されている点で、こちらのルーフは50km/h以下での走行であれば、わずか17秒で開閉することが可能で、電動開閉可能なリアウィンドウは、ルーフを閉めた状態ではガラスとして機能し、ルーフがオープン状態の時にはウインド・ディフレクターの役割を果たし、可動するフィン内に組み込まれたダクトにより、オープンでの走行時にも風の巻き込みが抑えられるなど空気の流れが意識されており、高速走行時でも会話や音楽が楽しめるよう工夫されているとのことです。
性能も通常モデルの「ウラカン・スパイダー」を凌ぐものに。(画像:プレスイメージより) |
性能面では、最高出力640HPの5.2リットルV10自然吸気エンジンが搭載され、オープンカーでありながら、0-100km/hの加速がわずか3.1秒、0-200km/hまでの加速が9.3秒、最高速度は325km/hに到達し、100km/hからわずか31.5メートルで停止することが出来るという、通常の「ウラカン・スパイダー」よりも高性能なモデルとなっています。
■「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー」のその他の写真。
■「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー」のプロモーション映像。
発表されたばかりの「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー」ですが、すでに日本での小売希望価格も発表されており、オプションなどを含まない車両本体価格は3846万2615円(税込)、国内導入時期が海外市場と同じ時期になるかは不明ですが、2018年の夏頃に発売されることも発表されています。
ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー」を発表!高性能モデルのオープン仕様として登場。
Reviewed by hossy
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10 3月
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