マセラティのSUV「レヴァンテ」に高性能な「トロフェオ」が登場。(画像:プレスイメージより) |
■マセラティから高性能SUV「レヴァンテ・トロフェオ」が登場。
マセラティは、米国で開催されているニューヨークモーターショー2018にて、同社の高級SUV「レヴァンテ」の高性能モデルとなる「レヴァンテ・トロフェオ」を発表しました。
「レヴァンテ・トロフェオ」は、フェラーリによって組み立てられる3.8リットルのツインターボV8エンジンを搭載し、最高出力590HP、最大トルク730Nmを発生。わずか3.9秒で0-100km/hまで加速し、最高速度は300km/h以上という、現時点での量産SUVの中でも世界最速クラスの高性能モデルに仕上げられています。
■「マセラティ・レヴァンテ・トロフェオ」は世界トップクラスの性能を持つ究極のSUVに。
ニューヨークモーターショーにて発表された「マセラティ・レヴァンテ・トロフェオ」 (画像:プレスイメージより) |
マセラティ の発表した「レヴァンテ・トロフェオ」は、同社初のSUVとして2016年に登場した「レヴァンテ」をベースにした高性能モデルとなっており、Q4インテリジェント全輪駆動システムと完全に噛み合うように設計されたという、イタリアのマラネッロでフェラーリによって組み立てられる3.8リットルのツインターボV8エンジンを搭載し、最高出力590HP、最大トルク730Nm、0-100km/hの加速はわずか3.9秒、最高速度は300km/h以上という、世界中のSUVの中でもトップクラスの性能を持つ究極のモデルとなっています。
フェラーリ製エンジンを搭載し最高出力590馬力、0-100km/hの加速は3.9秒、最高速度は300km/h以上 (画像:プレスイメージより) |
今回の「レヴァンテ・トロフェオ」では、通常のモデルのドライビングモードに、発進制御機能を備えた新しい「Corsa」モードが採用され、高性能化に合わせて足回りなども強化されており、車両制御システムの「IVC」の改善なども含め、より高い走行性能が実現されているようです。
トロフェオではエンジン性能だけでなく足回りや内外装も通常のレヴァンテとは異なっています。 (画像:プレスイメージより) |
デザイン面でも、通常の「レヴァンテ」よりもスポーティな印象に仕上げられており、下部スプリッタ、フロントエアインテークのブレードサイドベゼル、サイドスカートインサート、リアエクストラクタなどが軽量なカーボンファイバー製となっているほか、マセラティで史上最大の22インチアロイホイール、フルマトリックスLEDヘッドライトなどが装備され、Cピラーに「TROFEO」と入った独自のトライデントエンブレムが輝き、特別感が演出されたスタイルとなっています。
マセラティ・レヴァンテ・トロフェオのインテリア。(画像:プレスイメージより) |
また、インテリアも「ピエノフィオーレ」レザーが使用されたスポーツシートを採用したエレガントなスタイルに、新しいマットカーボンファイバートリムとパドルシフターなどが採用され、17スピーカーのBowers&Wilkinsプレミアムサラウンドサウンドオーディオシステムも採用されているとのこと。
・その他の「マセラティ・レヴァンテ・トロフェオ」の画像。
「レヴァンテ・トロフェオ」は、ランボルギーニが投入した新型SUV「ウルス」が650HP/850Nmのエンジンを搭載し、0-100km/hを3.6秒で加速し、最高速度が305km/hに到達するというスペックには及びませんが、それでも、SUVとしては世界でもトップクラスの性能を持つ、SUVというより、ほとんどスーパーカーのようなクルマに仕上げられていますが、多くのメーカーが参入し話題のSUV市場では、今後、これらのモデルを上回るようなモデルが登場するようになるのでしょうか?
「マセラティ・レヴァンテ・トロフェオ」を発表!590馬力のフェラーリ製エンジンを搭載、SUV世界最速クラスに。
Reviewed by hossy
on
31 3月
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