1960年代のフェラーリの名車「250GTO」が再び生産される可能性!?(Some rights reserved by Benoit cars) |
■フェラーリの歴史を代表する名車「250GTO」が再び生産される可能性?
今のこの車の異常なほどの価値を考えると、さすがに簡単に復活させたりはしないような気もしますが、実際のところどうなのでしょうか?
先日、ジュネーブモーターショーでの海外自動車メディアのインタビューの中で、フェラーリのCEOセルジオ・マルキオンネ氏が、アイデアとして同社の名車「250GTO」の復活の可能性についてコメントをしているようです。
■あくまでウワサの域!「フェラーリ250GTO」の生産再開の可能性。
合計で39台しか生産されなかった希少なクラシックカー。現在の評価額は3000万ユーロにも。 (Some rights reserved by PSParrot) |
先日、フェラーリのCEOセルジオ・マルキオンネ氏がジュネーブモーターショーでの英国トップギアのインタビューの中で、フェラーリの名車として有名な「250GTO」の復活の可能性を考えていると思われるコメントをしており、現段階では実際にそのようなカタチで生産されるようになるのかは分かりませんが、実現されるとすれば、おそらく当時の技法を使い、再生産ではなく追加のモデルになるのかもしれません。
今回の話題については、完全に噂レベルの話で、そこまで現実的に話が進んでいるというわけでもないと思われるので、今後実現するのかは疑問ですが、数年前にはジャガーが1960年代に製造されていた「Eタイプ・ライトウェイト」を完璧に再現し、当初18台限定生産の計画であったものの、12台で生産がストップしたこのモデルの続きを50年経った現代で生産したことがあるため、今回のフェラーリの噂も全くないとは言い切れないような気もします。(もし新たに生産されたとしても、当時のモデルよりは安価というだけで、かなりの価格になりそうですが、、、。)
限定だとしても、もしフェラーリ250GTOが現代に蘇れば大きなニュースになりそうですね。 Some rights reserved by PSParrot |
ただ、250GTOは、フェラーリの歴史の中でも重要なアイコン的モデルであり、もともと生産台数も少なく、現在では世界で最も価値のあるクラシックカーとなっているため、もし限定的にでも本当に生産されるようなことがあれば、かなり大きなニュースになるのではないでしょうか?
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「フェラーリ250GTO」がまさかの復活の可能性も!?当時の技法で再び生産させるウワサも。
Reviewed by hossy
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20 3月
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