第二世代「NSX」の2019年モデルを初披露。日本でも秋に発表へ。(画像:プレスイメージより) |
■第二世代「NSX」のマイナーモデルチェンジを発表。
ホンダの高級車ブランド「アキュラ」は、8月の後半に米国で開催された自動車イベントにて、マイナーモデルチェンジした2019年モデルの「NSX」を初披露しました。
2019年モデルの「NSX」は、ボディと同色に変更されたフロントグリルガーニッシュなど、若干のデザインの更新に加え、新しいタイヤの採用やシャシーのアップグレードなど、内面での更新も行われており、日本向けにも2018年秋に発表を予定しているとアナウンスされています。
■2019年モデルの「NSX」はデザインの更新や性能面の強化などが特徴。
サーマルオレンジパールと呼ばれる新カラーを用意。このカラーではオプションでオレンジのブレーキキャリパーも選択できるようです。(画像:プレスイメージより) |
8月後半に米国で開催された「The Quail, Motor sports Gathering」にて初披露されたマイナーモデルチェンジされた2019年モデルの「NSX」は、現行型でシルバーだったフロントグリルガーニッシュがボディと同色に変更されているほか、フロントグリルサラウンド、フロントエアインテークメッシュ、リアバンパーアウトレットメッシュがグロス加工に。インテリアでは当初オプションとして用意されていた4ウェイパワースポーツシートが標準装備となるなど、大きな変更ではありませんが、スポーツカーとしての佇まいに磨きをかけたデザインに仕上げられています。
パワートレインの変更はありませんが、ソフトのチューニングなど見えない部分も強化されており、従来よりパフォーマンスが向上しているとのこと。(画像:プレスイメージより) |
インテリアでも、従来はオプションだった装備が改良型では標準装備となっている部分もあります。 (画像:プレスイメージより) |
また、「人間中心のスーパースポーツ」としてさらなる進化を目指したという今回の改良モデル。性能面では、シャシーのアップグレード、NSX専用に開発された新しいContinental SportContact™6タイヤ、スポーツハイブリッドパワーユニットのソフトウェアチューニングにより強化されたダイナミックなハンドリング性能が特徴となっているとのことで、日常での運転からサーキットまで、あらゆる状況でパフォーマンスが向上しており、これらの変更により、鈴鹿サーキットでのテストではラップタイムが約2秒短縮されたとのことで、改良型では、見た目の変化よりも性能面の微調整的な部分の方が重視されているようにも思えます。
その他の画像は以下より。
米国での初披露と同じく、日本向けにも2018年秋の発表がアナウンスされ、レーシングドライバーの佐藤琢磨選手によるテスト風景などを収録した動画も公開されており、早速「次期モデル」というカタチで予告的な特設サイトが用意されているので、今後、こちらで国内向けモデルの詳細も明かされていくのではないでしょうか。
ホンダ、第二世代「NSX」の改良新型となる2019年モデルが今秋にも登場へ!
Reviewed by hossy
on
04 9月
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