ゲンバラがポルシェ911ターボを世界最速クラスの加速性能に仕上げた「GTR 8XX Evo-R」 (画像:Facebook/GEMBALLAGmbHより引用) |
■ゲンバラ、「ポルシェ911ターボ」を818馬力にカスタムした「Gemballa GTR 8XX Evo-R」を発表!
ドイツの「ゲンバラ(Gemballa)」といえば、主にポルシェのコンプリートカーや、珍しいところでは「エンツォ・フェラーリ」をベースにした「MIG-U1」など、数あるチューニングメーカーの中でも以前よりよく知られている名前だと思いますが、2010年に当初の会社が破産した後、同年に新たに新生ゲンバラとして復活しています。
そんな「ゲンバラ」から、先日、新たに「ポルシェ911ターボ」向けに空力性能の強化や、エンジン性能の向上などを施したチューニングキットとなる「Gemballa GTR 8XX Evo-R」が発表されました。
■「Gemballa GTR 8XX Evo-R」の0-100km/h加速はわずか2.38秒!最高速度は370km/hに。
世界的に有名なチューニングメーカー「ゲンバラ」から、ポルシェ911ターボの空力性能やエンジン性能を高めたチューニングパッケージが登場。(画像:Facebook/GEMBALLAGmbHより引用) |
巨大なリアウイングが特徴的な「ポルシェ911ターボ」向けのチューニングパッケージとなる「Gemballa GTR 8XX Evo-R」は、全てカーボンファイバー製のフロントリップ、カナード、サイドシル、エンジンカバーインサート、リアディフューザーなどが採用されているほか、540馬力の3.8リットル6気筒ボクサーエンジンの性能を強化することで、最高出力が818馬力、最大トルクが1098Nmにアップ。その結果、0-100km/hまでの加速はわずか2.38秒、0-200km/h加速は7.5秒、最高速度は370km/hというハイパフォーマンスモデルに仕上げられており、この公表された最高速度や0-100km/h加速の数字は、世界的にもトップクラスとなっています。
チューニングメーカーとしては以前から有名な会社であった「ゲンバラ」ですが、創業者が亡くなったことや、会社が一度破産申請したことなどもあり、新生ゲンバラとなった後は以前ほど大きな話題になるカスタムやコンプリートカーが登場していない印象でしたが、今回の「Gemballa GTR 8XX Evo-R」のような新たなチューニングが登場してくることにより、将来的にまたかつてのような有名ブランドとして知られることになるのかにも注目です。
世界最速の車ランキングTOP13(0-100km/hの加速編)2018年版
あの「ゲンバラ」から超高性能なポルシェ911ターボのカスタム「GTR 8XX Evo-R」が登場!
Reviewed by hossy
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04 2月
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