「メルセデスAMG GT R PRO」の日本での予約受注開始を発表(画像:プレスイメージより) |
■「メルセデスAMG GT R PRO」が日本上陸!限定20台のスパルタンなモデルに。
メルセデスベンツ日本は、メルセデスAMGの高性能スポーツカー「メルセデスAMG GT R」をベースに、レーシングカーの技術を投入するなどしたスパルタンなスポーツカーとなる「メルセデスAMG GT R PRO」の日本での予約受注開始を発表しました。
日本に導入されるのは限定20台のみで、価格は現在ラインアップされている「AMG GT」ファミリーの中でも最も高額な2900万円となっています。
■レーシングカーの技術を多数投入した高性能スポーツカー「メルセデスAMG GT R PRO」
高性能モデル「AMG GT R」をさらに高性能に仕上げたサーキット走行も可能な最上位モデルに。 (画像:プレスイメージより) |
今回、日本での発売が発表された「AMG GT R PRO」は、2016年に登場した「AMG GT」の高性能モデル「AMG GT R」をベースに、レーシングカーの「AMG GT3」「AMG GT4」で培った技術が投入され、サスペンションやエアロダイナミクス、軽量構造、エクステリアデザインなどに手を加えることにより、ただでさえ高性能だった「AMG GT R」よりもさらにドラビングダイナミクスを向上させたモデルとのこと。
メルセデスAMGのレーシングカーの技術が多数投入されているのも特徴です。(画像:プレスイメージより) |
具体的には、サスペンション設定をサーキットに応じてセットアップすることが可能な、新設計のAMGコイルオーバーサスペンションの採用や、フリックを追加した新デザインのフロントエプロンなどによる空力面の微調整。レーシングカー並みの走行性能を実現するために、カーボンファイバー製の中央部が凹型の専用形状ルーフ、フロントスプリッター、フェンダーフィン、サイドシルトリム、リアディフューザーを採用することで徹底した軽量化が追求されているなど、サーキット走行を前提としたスパルタンなスポーツカーに仕上げられているのが特徴です。
また、「メルセデスAMG GT R PRO」には、特別なステータスを強調するものとして、ボンネットやルーフ、テールゲート、ボディサイドにレーシングストライプを走らせたデカールが施されており、このデカールのカラーは、ボディカラーが「セレナイトグレー」の場合のみ「ライトグリーン」、他のボディカラーの場合は、「ダークグレーマット」となるとのことです。
そのほか、内装ではAMGパフォーマンスステアリングや、カーボンファイバーバケットシート、後部には、ボディと同色のスチロール製ロールケージが装備されるなど、名前も性能も装備もほとんどサーキット向けとして追求されたスポーツカーではありますが、基本的には公道走行可能な車です。
関連記事
「メルセデスAMG GT R」が日本発売!公道走行可能なレーシングモデル、価格は2300万円に。
レーシングカーの技術を多数採用した「メルセデスAMG GT R PRO」を発表!日本発売は限定20台のみ。
Reviewed by hossy
on
19 2月
Rating: