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ケーニグセグから1600馬力で世界最速クラスのメガカー「ジェスコ」が登場(画像:プレスイメージより) |
■ケーニグセグの超高性能なメガカー「Jesko(ジェスコ)」
スウェーデンの自動車メーカー「ケーニグセグ」は、ジュネーブモーターショーにて、スーパーカーやハイパーカーを超える「メガカー」と呼ばれる超高性能モデル「Jesko(ジェスコ)」を発表しました。
今までにも「CCX」や「アゲーラ」「レゲーラ」など、世界でもトップクラスの高性能モデルをリリースしてきたケーニグセグの最新モデルとなる「Jesko」は、5.0リッターツインターボV8エンジンを搭載し、燃料をE85エタノールにすることにより、最高出力1600馬力、シミュレーションによる能力としての最高速度は300mph(482km/h)に達するという、一般的な自動車とは比較できないレベルの桁違いなモデルとなっています。
■最高出力1600馬力!「ケーニグセグ・ジェスコ」は究極の性能を求める人のための車に。
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スーパーカーでもハイパーカーでもなく、さらにその上となる「メガカー」に。(画像:プレスイメージより) |
ケーニグセグがジュネーブモーターショーにて発表した最新モデル「Jesko(ジェスコ)」は、2010年に発表された同社のスーパーカー「Agera(アゲーラ)」の開発の中で学んだ全てのものを取り入れ、それらを組み合わせることで、新しい時代のパフォーマンスのために設計されたという「究極の継続への前向きなオマージュ」であり、究極の性能の車を探している人のために生み出された超高性能な「メガカー」と呼ばれるモデルであるとのこと。
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ジェスコに搭載される5.0リットルのツインターボV8エンジン。(画像:プレスイメージより) |
「Jesko(ジェスコ)」には、再設計された5.0リッターツインターボV8エンジンが搭載されており、標準ガソリンで最高出力1280HPを発揮する時点でも世界最高クラスですが、さらに、E85バイオ燃料を使用することで、最高出力が1600HPになるという桁違いな性能を持ったモデルとなっており、自社開発された新しい9速マルチクラッチトランスミッションを備える事で、よりシームレスな加速、減速が可能となっているとのことで、記録などの実際の走行はまだのようですが、シミュレーションでの能力としては最高速度が300mph(482km/h)以上にもなるということらしく、もしかすると今後、最高速度での市販車の世界最速記録となる可能性もありそうです。
■「ケーニグセグ・ジェスコ」はドアやフードが自動で開閉!ロボットのような装備にも注目!
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ただ速いだけでなく、街乗りも出来る快適装備や、ロボットのようなギミックまで用意された夢の車です。 (画像:プレスイメージより) |
また、デザイン面では、過去のケーニグセグのスーパーカーに敬意を表しながらも、全く新しいスタイルとなっており、ハイパフォーマンスなモデルとしての実力を発揮出来るように、各所にカーボンファイバーを採用するなどの軽量化や、空気の流れを可能な限り効率的にした設計に仕上げられているだけでなく、ドア、フードなどを自動開閉可能なロボットボディというスーパーカーらしい装備があったり、インテリアでは、各種操作の可能なインフォテインメントシステムや、USB接続、パーキングアシスト、スマホのワイヤレス充電まで搭載されており、単にサーキットで性能を発揮するだけでなく、実用的な車としての装備も充実しているようです。
・ケーニグセグ・ジェスコが発表された際の映像はこちら。(9分あたりから自動でドアやフードが開いていく様子も確認できます)
・そのほかの「ケーニグセグ・ジェスコ」の写真は以下より(ジュネーブモーターショーで撮影されたもの)
ちなみに、CNNの報道によると「ケーニグセグ・ジェスコ」の価格は約280万ドル、日本円にして約3億1000万円にもなるようで、馬力や最高速度などの性能面だけでなく価格でも世界トップレベルの市販車となるようです。
ケーニグセグ「Jesko(ジェスコ)」を発表!最高出力1600馬力、最高速度482km/h以上を目指す「メガカー」に。
Reviewed by hossy
on
15 3月
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